Noises,Crowds,and Silent Airs:ヤマガミユキヒロ展

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会 期
20150516日 -  20150531
開催時間
11時00分 - 19時00分
金曜日20:00まで・最終日18:00まで
休み
月曜日
この情報のお問合せ
Tel・Fax:075-231-0706
Mail:info@galleryparc.com
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
Gallery PARC
住所
〒604-8165 京都府
京都市中京区烏帽子屋町 502 2F〜4F
最寄り駅
烏丸
電話番号
075-231-0706

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

 2000年に京都精華大学美術学部を卒業したヤマガミユキヒロ(1976年・大阪府生まれ)は、関西を中心にこれまで多くの個展・グループ展を重ねながら活動を続けています。その代表的な作品は、おもに鉛筆による精密な風景画(絵画)と、同一地点から撮影した映像をキャンバス上で重ねあわせる「キャンバス・プロジェクション」という独自の手法によるもので、絵画と映像のレイヤードによる作品はこれまでに高い評価を得ています。

 綿密なロケハンにより選び出した視点から見える風景から、ヤマガミはうつろうことない建築や構造物を鉛筆で丹念に描画します。パネル上に描かれたその風景画には、同一の視点(地点)から時間や季節を跨いで何度もロケを重ねた映像をプロジェクターにより投影します。それにより、一瞬をとどめたモノクロの絵画上に、映像による光や色彩、うつろいが投影され、画面上に時間が流れはじめます。

 2003年よりこの手法に取り組でいるヤマガミは、2008年に「第11回 岡本太郎現代芸術賞展」(川崎市岡本太郎美術館)において特別賞を受賞。以後も『都市の印象』『物語のための物語』といったテーマの基に2012年の「始発電車を待ちながら」(東京ステーションギャラリー)、2013年の「re:framing-表情の空間-」(京都芸術センター)、2014年の「窓の外、恋の旅。/風景と表現」(芦屋市立美術博物館)、「TARO賞の作家Ⅱ」(川崎市岡本太郎美術館)、現在開催中の「テンプス・フーギット – 大山崎山荘とヤマガミユキヒロの視点」(大山崎山荘美術館)などの発表の機会ごとに、訪れた先々で『何を描くか』を考え、その対象となる風景を選び出し、必然的な描き方や映像編集により作品を展開しています。

 本展タイトルである「 Noises,Crowds,and Silent Airs 」は、京都の四条大橋東詰から西を望んだ作品のタイトルに由来しますが、同時に2003年に同じく四条大橋に取材し、キャンバス・プロジェクションの手法を用いて初めて制作した作品タイトルと同様のものでもあります。

 ヤマガミがキャンバス・プロジェクションによる作品に取り組みはじめておよそ12年目にあたる本展は、この同名作品の最新作をはじめ、近年にヤマガミが各地でロケをおこなう中で制作したタブローによるキャンバス・プロジェクション作品およそ15点以上を一堂に展示するもので、近年のヤマガミの活動にともなうロードムービー的な側面を持ったスピンオフ作品の展示でもあります。

 京都・大阪・神戸・東京などに取材したこれらの作品は、その場所を象徴する風景をモチーフとして選ばれ、それぞれの場に存在するうつろいを描き出しているものですが、同時に固有のモチーフに収束するものではなく、それぞれが「都市・風景・物語」の断片として集積されることで、そこに異なる物語がはじまる可能性を開くものです。

関連イベント

 ヤマガミユキヒロは大山崎山荘美術館で6月28日(土)まで開催中の展覧会「テンプス・フーギット – 大山崎山荘とヤマガミユキヒロの視点」展に参加しております。
 本展には、2013年のすみだ川アートプロジェクトで発表した《隅田川リバースケープ》、2014年に岡本太郎美術館で発表した関西未発表作品《都市の印象》をはじめ、大山崎山荘美術館に取材した新作4点などを含む9点を出品しています。

主催・協賛・後援

Gallery PARC

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