開催時間 |
9時30分 - 18時00分
入場時間は17時30分まで |
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休み |
月曜日 ※5月4日(月・祝)は開館
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入場料 |
有料 一般800円、前売・団体(20名以上)600円 中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 ※一年間有効フリーパス→ 「ハイティーンパスH.T.P.」1,000円/対象15歳以上20歳未満 「おとなのパス」2,500円/対象20歳以上 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
水戸芸術館現代美術ギャラリー
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒310-0063 茨城県
水戸市五軒町1-6-8 |
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最寄り駅 | 水戸 |
電話番号 | 029-227-8111 |
人物や建物などを大和絵や浮世絵のようなタッチで緻密に描き込む画風で知られ、国内だけではなく海外でも高い評価を得ている山口晃の個展です。
山口は、1969年に東京都で生まれ、群馬県桐生市で育ちました。東京藝術大学へ入学し、1994年同大学美術学部絵画科油画専攻を卒業、1996年同大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程を修了しています。
馬を模ったバイクに武士を乗せたり、超高層ビルと古い日本家屋を組み合わせたりするなど、彼の作品は自由でユーモラスな発想で描かれていますが、たんなるお笑いや底の浅い思いつきで終わることなく、美術や歴史に対する批判精神にあふれており、その造詣の深さから、2013年には『ヘンな日本美術史』で第12回小林秀雄賞を受賞しています。
書籍の装丁や広告、パブリックアートも数多く手掛け、2012年には平等院にある養林庵書院に襖絵が奉納されました。また2001年に岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞を受賞しました。
今回の個展「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」も、この変わったタイトル自体が彼の人生観、芸術観を表した諧謔味にあふれたものとなっています。いろいろなプロポーションのギャラリーが縦に連なるという当館の特性を生かし、順路に沿って歩いて行くと一部屋ごとに作品世界が展開してゆくように展示が構成されます。作家の思考過程を覗くようなつもりで会場を散策しながら、現代と過去、現実と非日常が混然となった山口ワールドをご体験ください。
■アーティスト・トーク
日時:2015年3月21日(土)14:00~15:30
会場:水戸芸術館会議場
定員:80名
料金:無料
*要予約:電話のみ(予約開始2月27日)
水戸芸術館チケット予約センター
電話:029-225-3555(9:30~18:00 月曜休館)
*空席がある場合、当日予約なしでもご入場いただけます。
■カタログ発売記念 アーティスト・トーク
展覧会カタログ発売を記念して、山口晃が作品や展覧会について語ります。
14:00~16:00(開場13:30)
15:30~サイン会
(当日当館ミュージアムショップで山口晃関連の書籍をお買い求めになられた方のみ)
会場:水戸芸術館ACM劇場
定員:300名
料金:無料
*要予約:電話のみ(予約開始3月19日)
水戸芸術館チケット予約センター
電話:029-225-3555(9:30~18:00 月曜休館)
*空席がある場合、当日予約なしでもご入場いただけます。
■お絵描き道場
「席画」:その場でお客様からお題をいただき、山口晃が絵を描きます。
日時:2015年5月2日(土)14:00~15:30
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室
定員:80名(要予約)
料金:展覧会入場料に含まれます。
*要予約:電話のみ(予約開始4月2日)
水戸芸術館チケット予約センター
電話:029-225-3555(9:30~18:00 月曜休館)
*空席がある場合、当日予約なしでもご入場いただけます。
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
協力:アサヒビール株式会社、株式会社信濃屋、集英社 HAPPY PLUS ART、凸版印刷株式会社、ミヅマアートギャラリー
企画:浅井俊裕(水戸芸術館現代美術センター芸術監督)