開催時間 |
10時00分 - 18時00分
入館は17時30分まで |
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入場料 |
有料 一般950 円(760 円)、大学生650 円(520 円)、高校生以下または18 歳未満・丸亀市在住の65 歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料・同時開催常設展「猪熊弦一郎展 未知へ向かう悦び」観覧料を含む ・( )内は前売り及び20 名以上の団体料金 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒763-0022 香川県
丸亀市浜町80-1 |
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最寄り駅 | JR丸亀 |
電話番号 | 0877-24-7755 |
鈴木理策(1963−)は、1980 年代半ばより写真を媒体に創作活動をはじめました。1990年に初個展を開催、1998 年には故郷の熊野をテーマに初の写真集『KUMANO』を上梓し、翌年出版した『PILES OF TIME』(共に光琳社出版)とともに、シークエンスの手法を用いたナラティブな構成が新しい写真表現と評価され、2000年に第25回木村伊兵衛写真賞を受賞します。その後も、写真というメディアの特性を深く掘り下げ、日本各地に残る古代信仰の場や、南仏サント・ヴィクトワール山、桜、雪、セザンヌのアトリエといった多様な対象にそれぞれ異なるアプローチで取組み、新たな作品を発表し続けています。
本展では、鈴木の新作及び未発表作を中心に、写真作品約80点と映像作品3点を展示、8×10インチフィルムを使用する大型カメラで撮影された精緻な写真群が、純粋に「見る」ことへと鑑賞者を誘います。タイトルの「意識の流れ」は、「見るという行為に身をゆだねると、取り留めのない記憶や、さまざまな意識が浮かんできて、やがてひとつのうねりの様な感情をもたらすことがある」という鈴木自身の経験に基づいてつけられたものです。目の前の写真と対峙し、そこに留められた多くのものを意識することで、鈴木が「見た」時間を追体験し、見ることのみずみずしさをあらためて知ることとなるでしょう。
[同時開催常設展]
猪熊弦一郎展 未知へ向かう悦び
2015年2月1日(日)–5月31日(日)
◎オープニング・トーク:鈴木理策×加瀬亮
鈴木理策と俳優、加瀬亮との対談です。親交のある二人が、本展覧会や鈴木の写真について語ります。
日時:2015年2月1日(日) 14:00−
場所:2階ミュージアムホール(170席)
料金:無料
申込:必要
申込方法:メールもしくはハガキに名前(ふりがな)・郵便番号・住所・電話番号・参加人数(申込者を含め2名様まで)を書いて以下までお申し込みください。
メール:talk150201@mimoca.org
ハガキ:〒763-0022 丸亀市浜町80-1
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 2月1日対談係
申込締切:2015年1月9日(金)、当日消印有効
*応募者多数の場合は抽選し、結果は申込締切後、当選者のみハガキでお知らせします。
◎濱口祐自ライブ
熊野が生んだ話題のギタリスト、濱口祐自が、同じ熊野出身の鈴木理策の作品に囲まれてライブを行います。濱口と鈴木のアフタートークもあります。
日時:2015年3月28日(土) 19:00−
場所:3階展示室C(150席)
料金:一般3,000円、ミモカフレンド会員2,500円、高校生以下1,000円(全席自由、税込、展覧会観覧料を含む)
チケット販売場所:2015年2月1日(日)10:00より当美術館1階受付または当館ウェブサイトにて販売します。
*濱口祐自ウェブサイト:www.hamaguchiyuji.com
◎キュレーターズ・トーク
本展担当キュレーター(古野華奈子、松村円)が展示室にて展覧会の見どころをお話します。
日時:会期中の日曜日14:00−(2 月1 日および他の関連プログラム開催時を除く)
参加料:無料(ただし展覧会チケットが必要です)
申込み:不要(1 階受付前にお集まりください)
※この他、4 月、5 月にも関連プログラムを予定しております。詳細決定次第、当館ウェブサイトにてお知らせします。http://mimoca.org
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
協賛:株式会社熊野新聞社
協力:株式会社カシマ、株式会社KANRI、ギャラリー小柳、ゼロプラス、株式会社ニコン、フォト・ギャラリー・インターナショナル、
フォトグラファーズ・ラボラトリー