庄野 文平個展 ~アダバナ~

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会 期
20141202日 -  20141214
開催時間
12時00分 - 19時00分
休み
毎週水木
クリエイター在廊

12月6日7日
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
ミツイアート info@mitsuiart/com
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
Space2*3
住所
〒103-0023 東京都
中央区日本橋本町1-7-9 西村ビル1F
最寄り駅
三越前
電話番号
090-4836-3877

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

ミツイアートでは12月2日より庄野文平の個展を開催致します。作家は2011年3月金沢美術工芸大学大学院油画コースを修了後金沢で作家活動を行っています。

作家は全て芸術活動とは価値の無い物であり、それは実を付けない花=アダバナであると考えています。全ての作品タイトルもこれに基づき「アダバナ」としています。画面には、艶やかで毒々しいまでの美しさを湛える花が描かれています。よく見るとそれは人の姿であることが分かります。かりそめの美しさを咲き誇る人の姿を彼は描いているのです。
また作品の特徴として、実際の作品を一見するとまるで内側から発光しているかのような美しい白の地と宝石のような透明感と滲みのあるモチーフの部分が挙げられます。これはいずれも彼がアダバナを咲かせるために編み出した技法によって制作されています。
地は白の油絵の具をメディウムで溶かしこれを垂らして乾かしたのち磨き上げ、これを何度も繰り返すことで出来上がったものです。この時下の白地が平滑に磨かれていないと次の絵具が均等に広がらないため作業は細心の注意を要します。半透明の白の層が幾重にも重なり光を複雑に反射することで初めてこのような光が表れてきます。
また、モチーフは、この出来上がった層に更に色々な溶けた絵具を垂らし、乾き具合を見て次の絵具を垂らし、といった作業を幾度も繰り返すことで出来上がります。作家は自分のイメージに合う絵を作るために溶かすメディウムや乾き具合を確認しながら注意深く絵具を流していきます。これらの作業は金沢の漆や日本画の垂らし込みなどの伝統工芸の技法から着想を得て、長い間研究した末に編み出したものです。この技術は余人の模倣が出来ない域にあり、例えようもない美しさを醸し出しています。
今回その素晴らしい美しさを是非皆様にご鑑賞頂ければ幸甚です。皆様のお越しをお待ちしています。

作家ステートメント
「芸術に関する知覚は、脳が無意識に取捨選別した情報が、
どのように脳の回路を通るかによって異なり、
その判断は、環境における事象に対する情緒的ラベリングである。」

「芸術も人も、元々等しく価値がない。」ということを前提として、
芸術や人という存在に対する想いを
「アダバナ」(徒花・仇花・婀娜花)として人に咲かせている。

徒(無駄、無価値)かもしれないが、仇として、婀娜(本能的な美)をつくる。
アダバナ(実を結ばない花)が社会性を伴うことで、
「無駄だけどいい」「無駄だけど、ある人にとっては無駄ではない」
というような存在理由を見つけた時に、芸術も人も価値をつくる(実を結ぶ)のだと思う。

徒花、仇花、婀娜花、私はただアダバナを咲かせるだけ。

作家紹介
庄野 文平
1983 北海道札幌市生まれ
2009 金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科油画コース卒業
2011 金沢美術工芸大学大学院修士課程美術工芸研究科絵画専攻油画コース修了 

[個展]
2012  「アダバナ」 庄野文平展 アートスペース羅針盤(東京)

[グループ展]
2014「Space2*3 オープニング小品展」 ミツイアート
   ULTRA007 ミツイアート
2013「Focus & Diffusion 庄野文平・上脇田直子」Shonandai Project・ミツイアート(東京)
   Young Art Taipei (台湾)
   FAD Fair ミツイアート(東京)
2011 「羅針盤セレクション―様々な表現―」 アートスペース羅針盤(東京)
2010 「Abstrukt Kunst」KUNSTWARENHAUS (スイス)
    「carre a zurich」チューリッヒインスランスカンパニー内ギャラリー(スイス)
 
[受賞歴]
2009 第5回三菱商事アートゲートプログラム 入選

関連イベント

オープニングパーティー:12月6日(土) 17:00-

主催・協賛・後援

ミツイアート

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