開催時間 |
9時30分 - 17時00分
受付は16時30分まで |
---|---|
休み |
毎週月曜日
(ただし11月24日、1月12日は休日のため開館) 11月25日、12月29日-1月3日、1月13日 |
入場料 |
有料 一般:300円、65歳以上:200円、高校生以下 無料 |
作品の販売有無 |
展示のみ
|
この情報のお問合せ |
鈴木大拙館 076-221-8011
|
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒920-0964 石川県
金沢市本多町3-4-20 |
---|---|
最寄り駅 | 金沢 |
電話番号 | 076-221-8011 |
鈴木大拙館は、企画展「大拙のZEN-禅と日本文化-」を平成26年11月6日(木)より平成27年1月25日(日)まで開催します。当展は、鈴木大拙の書や著作を通して、ZENを世界に広め日本文化における禅の影響を示した鈴木大拙の業績に着目します。
「ZEN」は世界で通用することばです。洋の東西を問わず開かれた禅=「世界禅」が現代の人々にとってひろく通用するという自覚から、鈴木大拙は、アメリカをはじめ、イギリス、ドイツ、フランス、メキシコ、インドなどで禅について講演し、現代の禅録ともいうべき英語・日本語の著作を生み出しました。
大拙は、たんに禅の言葉を英訳した、または禅を英語で解説したわけではありません。多くの著作、講演、欧米人との即応即興的な問答において、とっさに大拙の言うそのことばが、生きる禅「Living Zen」として強烈な影響を与えました。大拙は、従来、禅がなかった世界に、ZENを創造しました。そして、現在では各国において、ZENがあらたな文化を生み出しているといえます。
ZEN、そして日本文化への関心が世界的に高まる昨今において、大拙の残した業績は外国人のみならず日本人にとってもその有効性は失っていないどころか、日本文化を海外に積極的に発信する現代において、その重要性は増しています。
スペースツアー「月穿潭底水無痕」(入館料のみ、申込不要)
当館の3つの空間(スペース)をめぐりながら、当展の作品について学芸員が解説します。
日時:平成26年12月21日(日)
平成27年1月12日(月・祝)午後2時開始
場所:鈴木大拙館
主催:鈴木大拙館(公益財団法人金沢文化振興財団)