開催時間 |
10時00分 - 18時00分
入館は、17時30分まで |
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休み |
月(祝日の場合、翌火曜日)
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入場料 |
有料 一般1100円(1000円)、学生800円(700円) ※( )内は20名以上の団体 |
この情報のお問合せ |
細見美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒606-8342 京都府
京都市左京区岡崎最勝寺町6-3 |
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最寄り駅 | 東山 |
電話番号 | 075-752-5555 |
臨済宗古月派の僧 仙厓義梵(1750~1837)は、博多・聖福寺の住持を20年勤め、洒脱で飄逸な禅画を多く遺しています。職業絵師とはちがった面白さ溢れる作品は、その魅力故に多くの人々に愛されています。
一方、鍋島は佐賀・鍋島藩の藩窯で、藩主の所用品や贈答用に製造されてきました。洗練・精巧をきわめた華麗な作風は、現代にも伝承されています。 本展では、神尾勇治氏が40年にわたり蒐集された仙厓と鍋島の名品をご紹介します。コレクターの目を鍛え続けてきた、美の緊張感と面白さ。個性豊かな作品の数々をお愉しみください。
神尾勇治氏のコレクションは、40年以上前、伊万里・柿右衛門・鍋島といったやきものの蒐集に始まりました。その好みは次第に鍋島に傾き、特に「色鍋島」 や「鍋島染付」などの優品を多く蒐集されています。
仙厓の作品と出会って以降は、禅画蒐集にも力を入れられ、白隠、東嶺、遂翁、豪潮等の作品も含めて、禅画コレクションは100点以上。そのうちの8割は仙厓作品で、〈あくび布袋〉の画をはじめとするユニークで親しみやすい作風のものから、風景画まで多岐にわたります。現在では、仙厓と鍋島作品が神尾コレクションの二大柱となっています。
アートキューブレクチャー 「仙厓と鍋島の魅力-神尾勇治コレクションの精華-」(※有料・事前申込制)
日時:11月1日(土) 14:00~
講師:浅井京子氏(早稲田大学曾津八一記念博物館 特任教授)
荒川正明氏(学習院大学 教授)
場所:京都市勧業館(みやこめっせ)
参加費:600円
定員:100名※友の会会員特典 優先席でご聴講いただけます。
お申込み・お問合せ
・E-mail(event1101@emuseum.or.jp)もしくはお電話(075-752-5555)、
FAX(075-752-5955)にて
主催:細見美術館、読売新聞社
後援:読売テレビ
協力:株式会社アーテファクトリー