鎌田紀子ワールドへようこそ 展

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会 期
20140809日 -  20140915
開催時間
9時00分 - 17時00分
入場は16時30分まで
8月9日(土)は、午前11時から開場式を行い、正午より一般公開します
休み
8/25(月)、9/1(月)、9/8(月)
入場料
有料
一般 300(240)円/大・高生 200(160)円/中学生以下無料
※(  )内は20名様以上の団体料金。障害者手帳の交付を受けている方は無料、介助者(1名)は5割引です。75歳以上の方は5割引です 受付に年齢が確認できるものを提示ください。町民割引 町民であることを受付に提示すると2割引です。このチケットで館内展示と屋外展示両方をご覧いただけます
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
岩手町立石神の丘美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
岩手町立石神の丘美術館
住所
〒028-4307 岩手県
岩手郡岩手町五日市10-121-21
最寄り駅
いわて沼宮内
電話番号
0195-62-1453

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

8月9日(土)より石神の丘美術館企画展示室では
キモかわいい!
コワかわいい!!
鎌田紀子ワールドへようこそ展を開催します。

1971年、青森県生まれの鎌田紀子(かまだのりこ)は
岩手大学教育学部特設美術科および専攻科で彫塑を学んだ後、
手縫いの人形をつくりはじめました。

「人の形を作ることに興味がある」という鎌田の人形は、
目や歯、爪など鎌田が気になるという体のパーツが特に念入りに制作されています。
凶暴性を秘めつつもぐったりと寝転んだり、
もたれかかったりする人形(ひとがた)は、強烈な印象を残し、
「恐い」あるいは「気持ち悪い」と反応する方も多いことでしょう。

ですが、そう思いつつも見ることを止められない、
むしろ見続けてしまうというような中毒性を持ち、
やがて人形たちに愛おしさや可愛さを感じる方が多いのも事実です。
そうして、いつの間にか鎌田紀子ワールドへハマっていくのです。

「キモかわいい」(キモい〈気持ち悪い〉+かわいい)、
あるいは「コワかわいい(コワい〈恐い〉+かわいい)と、
相反するような2つの言葉をミックスして、
ひと癖あるものの中にある愛らしさを表現する
若者たちの間で使われる言葉こそが鎌田の作品にはぴったりと合うようです。

ところで、人の形をかたどった人形(ひとがた)は、
呪術や信仰の対象として、人の身代りとして、子どもの遊び道具として、
あるいは鑑賞用として古くからつくられ続けてきました。
紙や木や土など時代に応じていろいろな素材でつくられた
人の形に託される想いはさまざまです。

鎌田紀子の人形は、現代の人形(ひとがた)でもあります。
それぞれの想いが投影される形であるがゆえに、
人形は、愛らしくも、不気味にも感じられるのでしょう。

今展では、美術館館内だけでなく、屋外展示場にも鎌田紀子の世界が広がります。
どうぞ「キモかわいい」、「コワかわいい」
鎌田紀子の世界へ足を踏み入れてみてください。
それはきっと心揺さぶられる体験になることでしょう。
スタンプラリーも同時開催しますよ。

関連イベント

■「のんちゃん人形を探せ!」 スタンプラリー
【展覧会に先行して7/26より開催 会期中実施】
 屋外展示場でスタンプラリーを開催します。
 スタンプを集めた方は、受付へおもちください。なにかいいことがあるかも!

■鎌田紀子ギャラリートーク & プリン同盟プレゼンツ「13段プリンでお祝いしよう」
  8月9日(土) 13:30美術館ホール集合 ~15:30頃まで  参加無料
 鎌田紀子さんにお話を聞きながら、館内と屋外の展示作品を鑑賞します。
 およそ1時間の散策の後は、鎌田紀子さんと縁の深い「プリン同盟」のみなさんが
 「13段プリン」を完成させ、お祝いにみんなでいただきます。
 「13段プリン」は文字のごとく、13段に重ねたプリンです! 
 あわせて友の会が主催するティーパーティも開催されます。

■鎌田紀子ワークショップ「のんちゃんとネンドで人形をつくろう」  
  9月7日(日) 13:00~15:00 美術館工房棟  要申込  
 鎌田紀子さんと一緒に樹脂粘土で人の形をつくってみましょう。
 募集人数は15名。参加は無料です。
 参加を希望する方は、8月16日(土)より先着順で受け付けしますので、
 石神の丘美術館へ電話(℡ 0195-62-1453)で申し込みください。

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