宝塚歌劇 100 周年記念 宝塚歌劇100年展 -夢、かがやきつづけて-

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会 期
20140805日 -  20140928
開催時間
10時00分 - 18時00分
※金・土曜は夜間開館(20時00分まで)
※入場は閉館の30分前まで
入場料
有料
一般1,300(1,100)円 大学生900(700)円、高校生・65歳以上650(550)円 中学生以下無料
※( )内は、前売および20名以上の団体割引料金(高校生・65歳以上は前売なし)
※その他割引情報は下記特記事項を参照ください
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
兵庫県立美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
兵庫県立美術館
住所
〒651-0073 兵庫県
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 [HAT神戸内]
最寄り駅
岩屋
電話番号
078-262-1011

詳細

展覧会内容

祖母と行った。母と観た。娘と来た。
逢いたかったタカラヅカがいまここに

日本の演劇史上に輝かしい軌跡をのこし、多くの人々に夢と感動をあたえ続けている宝塚歌劇100周年を記念して開催します。宝塚歌劇の歴史は、明治43(1910)年の箕面有馬電気軌道開通を契機につくられた娯楽施設、宝塚新温泉場に設けられた劇場で、大正3(1914)年4月1日を初日として行われた宝塚少女歌劇公演に始まります。創設者の小林一三(1873-1957)が提唱した「新しい国民劇の創成」という理念のもと、宝塚歌劇はオペラ、レビュー、歌舞伎、新劇など様々な要素を採り入れながら独創的な世界を開いてきました。戦争や災害など様々な困難を乗り越え、多くのスターを生み出し、「ベルサイユのばら」「風と共に去りぬ」など空前のヒット作を生み、国民的エンターテインメントとしての地位を確立した現在でも、「宝塚」は常に新たな可能性に挑み、さらなる変貌と進化を遂げようとしています。
宝塚歌劇団ならびに阪急電鉄などグループ会社の全面的な協力の下で開催する本展では、華やかな舞台で人々を楽しませ、独自の演劇文化を築いてきた宝塚歌劇の100年を、多彩な資料、美術作品、舞台装置等により様々な観点から紹介します。観て、感じて、体験する立体的な展示を通して、日本の演劇界、日本の文化に大きな役割を果たしてきた宝塚歌劇の魅力を堪能していただける機会となるでしょう。

第1部 100年の感動・夢舞台を重ねて
2014年度、花・月・雪・星・宙組に専科をあわせて400余名が100周年の記念すべき年に舞台に立ちます。「-100年の愛を胸に-新たな伝説が今、始まる」をテーマに、宝塚から世界へ発信するオリジナル作品、『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯(はて)に-』の星組公演で2014年の舞台は幕を開けました。続いて花組公演『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』『TAKARAZUKA∞夢眩』、月組公演『宝塚をどり』『明日への指針-センチュリー号の航海日誌-』『TAKARAZUKA花詩集100!!』、宙組公演『ベルサイユのばら-オスカル編』、雪組公演『-夢庵風流記 前田慶次』『My Dream TAKARAZUKA』など、2014年度の多彩な公演のラインナップをパネルやバナーで紹介するほか、大劇場でくり広げられる華麗な舞台を装置によって再現し、宝塚歌劇の現在の姿を紹介します。

第2部 夢を紡いで100年
100年前から現在までの宝塚歌劇の歩みを資料や美術作品等で回顧します。新しい国民劇創設のために小林一三が構想し、掲げた理念、創設から戦争を経て受け継がれてきた宝塚歌劇の歴史、精神、美意識を紹介します。また、宝塚歌劇の成立の背景となった1910年代から30年代にかけての「阪神間モダニズム」を絵画等の美術資料で紹介するコーナーを設け、宝塚歌劇を育んだ阪神間の文化的背景を探ります。

■第1章 1913-1926年  宝塚少女歌劇の誕生 小林一三の宝塚夢構想
1914(大正3)年4月、温泉場の余興としてスタートした宝塚少女歌劇は、第1回公演から、当時としては珍しかったオーケストラ伴奏を用い、分かりやすい歌詞で上演しました。4年後、東京進出を果たし、さらに大衆に向けた質の高い娯楽の提供のため大劇場を建設し、海外公演を実現するなど、小林一三の宝塚夢構想は着実に実を結んでいきます。その背景にあったのは、設立当初から、指導者に優秀な人材を採用し、音楽教育の基礎をしっかりと確立していた小林一三の経営理念でした。

■第2章 1927-1938年 夢の花開いて 日本初のレビュー『モン・パリ』上演
1924(大正13)年、小林一三の念願であった宝塚大劇場が完成。
1927(昭和2)年、日本初のレビュー『モン・パリ』が、1930(昭和5)年には、『パリゼット』が上演され宝塚歌劇はレビュー時代を迎えました。一方、小林一三は海外向け作品の創作にも意欲的に取り組み、1938(昭和13)年、宝塚歌劇初の海外公演が実現しました。

■第3章 1939-1945年 戦争・激動の時代を乗り越えて
戦時下の宝塚歌劇は、戦時色が強い演目へと作風を変えながらも上演されつづけました。1940(昭和15)年には「宝塚歌劇唱舞奉仕隊」が結成され、全国各地を巡回して上演を行いました。1944(昭和19)年3月には宝塚大劇場が閉鎖されるという苦難に見舞われながらも宝塚歌劇は、果敢に移動隊公演を開催しました。

■第4章 1946-1957年 夢再び 名作からスター誕生、そして小林一三との別れ
1946(昭和21)年4月、宝塚大劇場は公演を再開。戦後は華やかで明るい作品が制作され、『虞美人』などの大ヒット作も生まれました。一時公職を追放されていた小林一三は、1951(昭和26)年8月に現場に復帰しました。1955(昭和30)年には接収されていたアーニーパイル劇場(東京宝塚劇場)が返還されるなど盛況を取り戻す中、小林一三は1957(昭和32)年1月25日に死去、宝塚大劇場で歌劇葬が行われました。

■第5章 1958-2004年 宝塚歌劇の発展 空前の宝塚歌劇ブームへ
1960年代、宝塚歌劇の東京公演が文化庁芸術祭に参加、『華麗なる千拍子』(1960年)、『火の島』(1961年)、『ウエストサイド物語』(1968年)が芸術祭賞(のち芸術祭大賞)を、『夜明けの序曲』(1983年)が大賞を受賞するなど、宝塚歌劇は芸術面で高い評価を受けました。1974(昭和49)年には、『ベルサイユのばら』が一大ブームを巻き起こし、次いで『風と共に去りぬ』(1977年)、『エリザベート』(1996年)などが大ヒットし、宝塚歌劇の人気演目となりました。1993(平成5)年1月に新宝塚大劇場が開場。1995(平成7)年1月17日に発生した阪神淡路大震災により休演を余儀なくされますが、同年3月31日に星組公演『国境のない地図』で再開。2001(平成13)年に新東京宝塚劇場が開場し、宙組が新設されて宝塚歌劇は新たな時代へと歩み出します。

■第6章 2005-2013年 夢はつづく 新たな挑戦!
ブロードウェイ・ミュージカル『オクラホマ!』(1967年)に始まった海外ミュージカルの上演は、ロンドン・ミュージカル『ME AND MY GIRL』(1987年)、ウ ィ ー ン・ミ ュ ー ジ カ ル『エ リ ザ ベ ー ト』(1996年)へと続きます。さらに映画やドラマ作品とのコラボレーションにより、ミュージカル化を成し遂げるなど、宝塚歌劇は常に新たな可能性に挑み続けています。

阪神間モダニズムとタカラヅカ 
美術作品にみるタカラヅカ

この章では、宝塚歌劇草創期、都市化と郊外住宅地の開発によって変貌する阪神間の風景を描いた絵画や、宝塚歌劇の文化的背景である阪神間モダニズムの雰囲気を伝える美術、ならびに宝塚歌劇と関連した絵画を紹介します。
大阪・神戸間を結ぶ官営鉄道、阪神、阪急の3つの路線の建設にともなう沿線の開発により、六甲山を背景に海を臨む明るく開放的な地域性も相まって、この地域に住む人々の間に新しいライフスタイルが形成され、阪神間モダニズムとよばれる文化的傾向が生まれました。大阪の庶民的感性と郊外生活のモダンな感覚が融合した洋画家の小出楢重(1887-1931)による風景画、阪神間の進取の気風を身につけ、抽象絵画のパイオニアとして後進にも大きな影響をあたえた吉原治良(1905-1972)の作品、気品のあるモダンな女性像で人気を博した小磯良平(1903-1988)の人物画、また新興写真の領域で先駆的な活動を繰り広げた写真家中山岩太(1895-1949)による宝塚歌劇のスター写真等を展示します。さらに、日本画家小倉遊亀(1895-2000)、美術家横尾忠則(1936-)による、宝塚歌劇をモチーフとした作品も展示します。

第3部 宝塚歌劇の今、そして未来へ
創始者小林一三の精神を守り続けて、生徒一人一人の支えの上にスターが輝き、宝塚歌劇は100年の歴史を刻んで来ました。101年、そして次の100年に向けて宝塚歌劇らしい、魅力的な作品創作への新たな挑戦が始まります。第3部では、宝塚歌劇の生み出したきら星のごとく輝くスター、作品、舞台などを通して宝塚歌劇の魅力に迫ります。宝塚音楽学校の歴史や、新人公演、100年の名作紹介コーナーや、OG・現役スターからのメッセージなども紹介し、将来に向けての夢と展望に迫ります。

関連イベント

■宝塚歌劇100年展記念トークショー
A 蘭寿とむさんトークショー
  8月5日(火)①11時~ ②13時~ 事前申込/定員各220名

B 大地真央さんトークショー
  8月16日(土)14時~ 当日整理券/定員220名
  聞き手:薮下哲司氏(映画・演劇評論家(元スポーツニッポン特別委員))

C 大和悠河さんトークショー
  9月3日(水)14時~ 当日整理券/定員220名
  聞き手:薮下哲司氏(映画・演劇評論家(元スポーツニッポン特別委員))

D 宝塚歌劇団花組 芹香 斗亜さん、柚香 光さんトークショー
  9月27日(土)①11時~ ②13時~  当日整理券/定員各220名
 
  聴講無料。但し展覧会観覧券又は半券が必要です。

■記念講演会
E 「宝塚歌劇と阪神間の文化」
  講師:河内厚郎氏(演劇評論家、阪急文化財団理事)
  8月17日(日)14時~15時30分  当日先着/定員250名
  会場:ミュージアムホール、聴講無料。但し展覧会観覧券又は半券が必要です。

F 「宝塚歌劇 演出の真髄」 
  講師:植田紳爾氏(宝塚歌劇団特別顧問、演出家)
  8月5日(火)15時~16時30分 事前申込/定員250名

 定員220名。聴講無料。但し展覧会観覧券又は半券が必要です。

■朗読ミュージカル
G 宝塚歌劇100年展 特別企画「日向薫が歌う『山崎陽子の世界』」
  8月27日(水)14時~15時30分 事前申込/定員250名
  作・演出:山崎陽子
  出演:日向薫(元宝塚歌劇団星組トップスター) ピアノ 清水玲子
  司会:中條秀子(オフィス・ディーバ代表)
  宝塚の卒業生で童話作家、ミュージカルの脚本家として活躍する山崎陽子氏が生みの親である「朗読ミュージカル」。
  文学と音楽と演劇が一体となった観客の心に響く独創的な世界を、元星組トップスターの日向薫さんが演じます。
  朗読ミュージカル「水たまりの王子」他。
  会場:ミュージアムホール 
  有料1,000円 展覧会観覧券又は半券が必要です。

■夏休み・宝塚歌劇講座
H 「知りたい!見たい!タカラヅカ!~宝塚歌劇・舞台の秘密」
  華やかな宝塚の舞台装置はどうなっているの?宝塚大劇場で実際の舞台の
  現場に携わる大橋泰弘氏にお話しいただきます。
  講師:大橋泰弘氏(宝塚歌劇団舞台装置家)
  8月13日(水) 14時~15時  当日先着/定員250名
  会場:ミュージアムホール  聴講無料 

<イベント参加方法>
 事前申込(A,F,G)
 往復はがき(はがき1枚につき1イベント1名様)に①氏名(ふりがな)、②住所、③電話番号、④希望イベント名(A①、A②) を明記の上、
 〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 兵庫県立美術館「宝塚歌劇100年展」イベント係
 へお申し込みください。申込み多数の場合は抽選。
 ○締切:A、Fは7月22日(火)、Gは8月13日(水)必着。
 ○電話での受付はいたしません。
 ○返信用はがきにも宛先のご住所、氏名を明記してください。
 ○申込受付終了後、お申込みの方全員に返信はがきにて結果をお知らせします。
 ○参加当日に、当選はがきと展覧会観覧券または半券を会場入口でご提示ください。朗読ミュージカル(G)については、
  あわせて当日参加費をお支払いください。
 ○入場は開演の30分前よりご案内します。(朗読ミュージカルは13時より)(会場は指定席)
 ○朗読ミュージカル(G)は、未就学児は入場できません。
  ※お申込みの際の個人情報は、イベント以外の目的では使用いたしません。

 トークショー整理券配布(B、C、D)
 当日午前10時より、兵庫県立美術館1階ホワイエにて整理券を配布します。整理券はなくなり次第終了しますので
 ご了承ください。
 ○開演の30分前より、整理番号順にご案内します。(会場内は自由席)

■こどものイベント
 「きらきら髪飾り・きらきら蝶ネクタイをつくろう!」 
 舞台で映えるきらきら輝く素敵な髪飾り/蝶ネクタイをつくります。
 講師:宝塚舞台衣装スタッフ
 9月6日(土) 10:30 ~ 15:00
 要事前申込 参加費1000円(定員30名、小・中学生とその保護者)
 問い合わせ先:こどものイベント係 TEL 078-262-0908

■学芸員による解説会 
 8月16日(土)、30日(土)、9月13日(土)、27日(土) 
 16:00 ~(約45分)
 レクチャールームにて 聴講無料(定員100名・展覧会観覧券不要) 

■ミュージアム・ボランティアによる解説会
 会期中の毎日曜日 11:00 ~(約15分)
 レクチャールームにて 聴講無料(定員100名・展覧会観覧券不要)

※都合により、トークショー・講演などの関連イベントは、変更・中止になる場合がございます。

主催・協賛・後援

主催:兵庫県立美術館、日本経済新聞社、毎日新聞社、神戸新聞社
協賛:東芝、三井住友VISAカード
後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会、
   宝塚市、宝塚市教育委員会、テレビ大阪、サンテレビジョン、
   スポーツニッポン新聞社、デイリースポーツ
協力:阪急電鉄株式会社、宝塚歌劇団、公益財団法人 阪急文化財団、
   株式会社 宝塚クリエイティブアーツ、
   株式会社 阪急コミュニケーションズ、
   株式会社 宝塚舞台

関連情報

[チケット割引情報]
※障がいのある方とその介護の方1名は各当日料金の半額(65歳以上は除く)
※割引を受けられる方は、証明できるものを持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください。
※県美プレミアム展の観覧には別途観覧料金が必要です(本展とあわせて観覧される場合は割引あり)
※前売券は5月12日(月)から8月4日(月)まで販売します。会期中は販売しません。
※主なチケット販売場所:チケットぴあ(Pコード988-807)、ローソン(Lコード54100)、ファミリーマート、セブン-イレブン、
  サークルK・サンクス、イープラス、CNプレイガイドほか

平均:0.0 
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