開催時間 |
10時00分 - 17時00分
入館は閉館の20分前まで |
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休み |
月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館)
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入場料 |
有料 一般500(400)円、大高生300(240)円、中学生以下無料 ※括弧内は団体料金。高齢者及び身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳所有の方、ならびにその介護の方は各当日料金の半額 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
芦屋市立美術館博物館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒659-0052 兵庫県
芦屋市伊勢町12-25 |
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最寄り駅 | 芦屋 |
電話番号 | 0797-38-5432 |
当館では平成26年7月5日(土)-9月7日(日)まで『GUTAI×INTERNATIONAL 具体、海を渡る。』展を開催いたします。
1954年、芦屋。吉原治良率いる具体美術協会(以下、「具体」)が結成されました。「今までにないものを創れ」という吉原の指導のもと、具体は前衛美術グループとして先鋭的な作品を次々と発表しました。
具体は結成当初から海外を視野に入れた国際性に富む活動を行ったことでも知られています。たとえば英訳のつけられた機関誌『具体』の発行、海外の画廊での展覧会の実施、1962年大阪に開館させた具体の会員たちの作品を展示する自前の美術館(=グタイピナコテカ)への海外作家の招聘など、具体が早くから世界を活動の舞台としてとらえていたことがわかります。
具体は、吉原治良が発揮した強烈なリーダーシップによりグループとして非常にまとまった活動を18年にわたって展開しましたが、その結束は決して閉鎖的な場において形成されたものではありません。国際的な交流を積極的に深めたその社交性が具体に与えた影響は多大なものであったに違いなく、その検証は新たな具体像に近づかせてくれるに違いありません。
本展は、具体のもった旺盛な国際性を切り口としてこれまでにみたことのない、新たな具体像を探ろうというものです。
■同時開催:「芦屋の歴史と文化財-むかしむかしのお話-」展(7月5日(土)-9月7日(日))
■パフォーマンス
出演:堀尾貞治氏(美術家・元「具体美術協会」会員)
日時:7月5日(土)午後2時~
参加費:無料(要展覧会チケット)
■“バック・トゥ・ザ・野外展”散策
◎1955年、56年に開かれた芦屋公園での野外展を同じ季節に追体験。
その後美術博物館でスライドレクチャー、作品解説を行います。
ナビゲーター:河﨑晃一氏(甲南女子大学文学部メディア表現学科教授)
日時:7月27日(日)午後2時~(2時間程度)
コース:阪神芦屋⇒芦屋公園⇒芦屋市立美術博物館
定員:20名
参加費:300円、要展覧会チケット
*往復はがきによる申し込み要。住所、氏名、年齢、電話番号、「“バック・トゥ・ザ・野外展”散策参加希望」明記の上、
芦屋市立美術博物館(〒659-0052兵庫県芦屋市伊勢町12-25)まで。
※7月10日(木)消印有効。※応募者多数の場合は抽選。
■ワークショップ「あたりまえのこと」
講師:堀尾貞治氏(美術家・元「具体美術協会」会員)
日時:8月2日(土)、8月9日(土)午後2時~(1時間~1時間半程度)
参加費:無料(要展覧会チケット)
■グタイトークサーフィン
◎よみがえったグタイの話。
ゲスト:向井修二氏(美術家・元「具体美術協会」会員)
日時:8月10日(日)、午後2時~
参加費:無料(要展覧会チケット)
■ギャラリートーク
日時:7月12日(土)、8月30日(土)午後2時~(1時間程度)
参加費:無料(要展覧会チケット)
■ミュージアムコンサート
日時:7月19日(土)午前11時~
出演:林里奈、Modern Classic Ensemble
日時:9月5日(日)午後4時~
出演:前田伊都子、Modern Classic Ensemble
主催:芦屋市立美術博物館
後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、関西テレビ放送、
FM802、ジュンク堂書店芦屋店