開催時間 |
13時00分 - 19時00分
最終日は19:00まで |
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クリエイター在廊 |
有
14日、15日の終日 |
入場料 |
無料 |
この情報のお問合せ |
shinophoto8@gmail.com
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒604-8043 京都府
京都市中京区寺町通四条上ル東大文字町311-1 プリントQ 2F |
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最寄り駅 | 河原町 |
電話番号 | 075-212-3699 |
こういう文章を書くのはとても苦手なので、一つ昔話をしようと思います。
僕は2001年から写真を始めました。そこから五年間はフィルムで街を撮っていました。
人との距離感や、僕自身何を撮ったら一番興奮するのかもフィルムの頃に学びました。 今はデジタルです。
仕事で現像する暇がなくなるのが嫌で、2006年に切り替えました。
当時一番思っていたのは、デジタルでもモノクロの写真が撮れるのかと言う事で、
どうすればフィルムで撮る気持ちでデジタルカメラを握れるのか色々と試していました。
そこで僕が僕に課したルールが二つ。 撮った写真はその場ですぐに見ない事と、撮った写真は絶対消さない事。
デジタルの利点をことごとく消したらあとはなんとかなるだろうなって思ってました。
他の人が普段どれくらい撮っているのか知りませんが、僕は一回の撮影で100枚撮ったら満足する性格で。
100枚しか撮らないのにデジカメの画質の設定を最高画質ではないけども展示は出来る大きさに設定してとにかく機械でチープに撮りたかったんです。
フィルムでも、一回の撮影で三本撮ったら帰ろうと思い撮ってたし、現像も液温高めにしてましたし。(決して上手ではなかったと思います)
色々な設定を試してみて、じゃあもう後はデジカメにあった「モノクロ」って設定にして撮ってみよう。
思った質感が出なかったら、時間はかかるけどまたフィルムに戻ろう。
そう思って僕は京都行きの電車に乗り込んだんです。
それが発端の一つ。
今回、発端と言う意味の二年ぶりの展示を行います。
[トークイベント]
6月14日 18:00~19:00
ゲスト:カワトウ(写真家)
参加費:無料