ヴァロットン ―冷たい炎の画家

フェリックス・ヴァロットン 《20歳の自画像》 1885年 油彩/カンヴァス ローザンヌ州立美術館 Photo: J.-C. Ducret, Musée cantonal des Beaux-Arts, Lausanne
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会 期
20140614日 -  20140923
開催時間
10時00分 - 18時00分
金曜(祝日除く)のみ20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休み
月曜休館(但し、祝日の場合は開館/9月22日は18時まで開館)
入場料
有料
当日券:一般 1,600円/高校生・大学生 1,000円/小・中学生 500円
前売券:一般 1,400円 ※大学生以下、ペア(一般)は前売券の設定はありません※ペア券はチケットぴあでのみ販売致します。
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
情報提供者/投稿者
開催場所
三菱一号館美術館
住所
〒100-0005 東京都
千代田区丸の内2-6-2
最寄り駅
東京
電話番号
050-5541-8600(ハローダイヤル)

詳細

展覧会内容

フェリックス・ヴァロットンは、スイス・ローザンヌに生まれ、16歳でフランスに移住し、19世紀末のパリで活躍した画家です。白と黒のみの鮮烈なコントラストで表現した革新的な木版画によって、ヨーロッパにおける創作版画としての木版画を復活させました。一方、ボナールやヴュイヤールなどナビ派※の仲間たちと交流し、「外国人のナビ」と呼ばれて数多くの油彩画を残した他、挿絵、批評、演劇まで幅広い芸術分野で活動し、20世紀以降の様々な芸術流派にも影響を及ぼしました。
ヴァロットンの芸術は、単純な線描による正確なデッサンや、浮世絵や写真から影響を受けた大胆なフレーミングと平坦な画面構成、洗練された色彩表現などが特徴です。しかし、その研ぎ澄まされた観察眼を通して描かれた世界には、神秘的な虚構性や抑圧された暴力性が見え隠れし、その多面性と現代性が観る者を魅了します。

本展では、肖像画や風景画、毒のあるユーモアが漂う風刺画、男女の怪しい緊張関係を暗示する室内画、冷やかなエロスをまとう裸婦像、そして神話や戦争を主題にした作品など、個性豊かな油彩約60点と約60点の版画をテーマに沿って展観し、冷淡な表現の裏に炎のような情熱を秘めた芸術家像を浮かび上がらせます。

本展は、日本初のヴァロットンの回顧展です。オルセー美術館およびフェリックス・ヴァロットン財団の監修による国際レベルの展覧会として、グラン・パレ(仏・パリ)、ゴッホ美術館(蘭・アムステルダム)を巡回。そして2014年という日本・スイス国交樹立150周年の記念すべき年に、当館において開催します。

三菱一号館美術館はヴァロットンの版画作品を187点所蔵しています。ヴァロットンの版画作品は世界中に点在し、まとめて所蔵している美術館やコレクターがほとんどありません。本展では、《アンティミテ》《楽器》《これが戦争だ》など、希少性の高い連作の揃いを含む重要な作品をお楽しみ頂けます。

主催・協賛・後援

主催: オルセー美術館、RMN-グラン・パレ、ゴッホ美術館、三菱一号館美術館、日本経済新聞社、テレビ朝日
特別協力: ジュネーヴ美術・歴史博物館、ローザンヌ州立美術館
後援: スイス大使館、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
助成: スイスプロフェルベティア文化財団
協賛: 大日本印刷
総合監修: ギ・コジュヴァル(オルセー美術館 館長)
監修: イザベル・カーン(オルセー美術館 学芸員)、マリナ・デュクレ(フェリックス・ヴァロットン財団 学芸員)、カティア・ポレッティ(同)

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