国際浮世絵学会創立50周年記念　「大浮世絵展」

歌川広重「名所江戸百景　大はしあたけの夕立」大判錦絵　安政4年（1857） 高浜市やきものの里かわら美術館 ※展示期間：7/1-7/13
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会 期
2014年 05月 16日 -  2014年 07月 13日
開催時間
9時00分 - 18時00分
入館は１７時３０分まで
入場料
有料
一般1200円(1000円)、シニア・学生1000円（800円）
※シニアは70歳以上の方、カッコ内は前売り及び20人以上の団体料金、18歳以下無料
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
山口県立美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
山口県立美術館
住所
〒753-0089 山口県
山口市亀山町3-1
最寄り駅
山口
電話番号
083-925-7788

詳細

展覧会内容

　日本が世界に誇る浮世絵は、江戸時代の初期に始まり、歌麿、写楽、北斎、広重などのスター絵師の活躍や、強烈なインパクトを放つ国芳らの登場を経て、伊東深水などの明治、大正の画家に引き継がれました。

　本展は、浮世絵研究の成果を世界に発信している「国際浮世絵学会」の創立50周年を記念して、浮世絵の名品を日本国内および世界各地から一堂に集めるものです。好事家ならずとも目にしたことのある代表的な作品約350点により、浮世絵の全史をご覧いただきます。まさに浮世絵の“教科書”、“国際選抜”となる展覧会です。

　会場では、”浮世”を始めて絵画の題材として取り組んだ江戸時代初期の風俗図屏風を筆頭に、菱川師宣の初期浮世絵から、歌麿・写楽が登場した「黄金期」、北斎・広重・国芳が活躍した「爛熟期」、そして文明開化に沸く明治時代の新聞錦絵、橋口五葉が描いたモダンな女性まで、時代を追ってご紹介します。版画だけでなく、肉筆画も多数展示するとともに、大首絵、役者絵、相撲絵、上方絵などの浮世絵が持つ多彩なジャンルも網羅します。浮世絵の全貌を紹介し、その魅力を再認識していただく展覧会です。

関連イベント

★記念講演会

世界中でご活躍の浮世絵研究第一人者・小林忠先生によるお話で、浮世絵の魅力をご堪能ください。
演題：「浮世絵の魅力」
講師：小林 忠氏 （国際浮世絵学会理事長、岡田美術館館長、学習院大学名誉教授）
［日時］6月15日(日)　14:00-15:30
［会場］山口県教育会館大ホール
［定員］300名（先着順・要申込、無料）
［お申し込み］「記念講演会参加希望」として、全員の氏名、年齢、住所、電話番号を明記の上、ウェブサイト(http://www.yma-web.jp/)の申込フォーム、往復はがきで山口県立美術館までお申し込みください。同館総合案内でも受付いたします。

★もっと知りたい！浮世絵講座

日本屈指の浮世絵コレクションで知られる山口県立萩美術館・浦上記念館の学芸員による入門講座です。
5月25日(日) 「美人画、好き！」　　講師：鈴木 浩平（学芸顧問）
6月 1日(日) 「江戸のイケメン」　　講師：渕田 恵子（学芸員）
6月22日(日) 「浮世絵名所ツアー」　講師：吉田 洋子（主任学芸員）
［時間］いずれも14:00-15:00
［会場］山口県立美術館 講座室
［定員］80名（先着順・申込不要、無料）

★学芸員によるギャラリートーク

山口県立美術館学芸員が展覧会と作品の見どころをご紹介します。
［日時］5月17・24・31日、6月7日（いずれも土曜日）10:00～ （30分程度、申込不要）

★夜間開館「浮世絵とほたるの夕べ」

6月6日（金）～6月8日(日)は20:00まで開館します（入館は19:30まで）。
美術館そばの、一の坂川で開催される「ほたる観賞week!」と合わせて、夜の美術館をお楽しみください。
期間中は毎日18：00より、学芸員による見どころ解説トークも行います。

★きもので浮世絵

会期前半（5月16日（金）～6月15日(日)）、和服でご来場の方にプレゼントを差し上げます。

主催・協賛・後援

主催：山口県立美術館、国際浮世絵学会、読売新聞社、KRY山口放送
後援：西日本旅客鉄道株式会社、一般社団法人山口観光連盟、一般社団法人山口観光コンペティション協会
特別協賛：山口銀行
協力：日本航空
特別協力：エフエム山口

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