今堀邦子展 ―多視点・多焦点絵画の末端―

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会 期
20140526日 -  20140531
開催時間
11時30分 - 19時00分
最終日は17:00まで。
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
g-hinoki@axel.ocn.ne.jp
情報提供者/投稿者
開催場所
ギャラリー檜B・C
住所
〒104-0031 東京都
中央区京橋3-9-9 ウインド京橋ビル2F
最寄り駅
宝町
電話番号
03-6228-6361

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

平面絵画(キャンバスに油彩、アクリル)
100号~120号、約12点と、ドローイング。

作家のコメント
イタリアの巨大な壁画を見て歩くうち、「遠くから見てもくっきり見える」「絵の前を歩くと、絵がついてくる」経験をした。
ジガンテ(巨大法)と呼ばれるこの技法を研究するうちに、多視点、多焦点で描かれている事に気づいた。
単なる線遠近法ではない。
そう思ってみると、マーク・ロスコの巨大な絵も、ミケランジェロの天井画も、アングルの巨大画も・・。
彼らの絵の中に引きずり込まれるような感覚、彼らの頭の中に入って行くような感覚。
でも、決して嫌な感覚ではない。
そして何故か現実感のようなものがそこに現れる。
見ている自分が小さなアリになったような感覚・・。
ジガンテで描かれた画面は動き出す。
その動きにつれて、見ている自分も動き出す。
そこに居るのに。
日本では、展示スペースが小さい事が多いので、こういう方法をとる事も少ない為、意識している作家は多くないけれども、自然に見ている人の立ち位置が変わる事で、不思議な感覚を得るだろう。

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