鈴木 久雄|Shape-type

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会 期
20140111日 -  20140208
開催時間
11時00分 - 19時00分
休み
日・月・祝
入場料
無料
この情報のお問合せ
GALLERY MoMo Ryogoku
情報提供者/投稿者
開催場所
GALLERY MoMo Ryogoku
住所
〒130-0014 東京都
墨田区亀沢1-7-15
最寄り駅
両国
電話番号
03-3621-6813

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

GALLERY MoMo Ryogoku では、2014 年の年頭 1 月 11 日 ( 土 ) から 2 月 8 日 ( 土 ) まで、彫刻家鈴木久雄の新作彫刻個展「Shape-type Distance」を開催致します。
 鈴木久雄は 1946 年静岡県生まれ。1970 年武蔵野美術大学卒業後、1971 年ユーゴスラビア国際彫刻シンポジウム(石彫、現スロベニア・ポルトローゼ市) に参加、制作。1972 年には北イタリアのフェリオーロ石切り場にて制作(ミラノ・パガーニ画廊との契約による)等、石彫家として作家活動を始め、現代日本彫刻展(宇部)やヘンリー・ムア大賞展(美ヶ原高原美術館)など 1970 80 年代の野外展において発表、受賞。その後、鉄やステンレス鋼の鍛造と溶接による彫刻へと展開し、2007 年にはステンレス鋼の鍛造・溶接による彫刻『距離・Irish Sky』により第 35 回中原悌二郎賞を受賞。作品は東京国立近代美術館、大原美術館ほか多くの美術館に収蔵されています。
 鈴木久雄の彫刻は、石や鉄やステンレス鋼といった素材の物質性とその加工過程における素材の変質や風化といった自然の条件を取り込みながら、「距 離と空間」、「物の実寸」に焦点をあて、彫刻領域の根源的な可能性を探る視点に立って制作されており、昨年の彫刻の森美術館での個展では、美術館の空間を縦横に切り裂くダイナミックな展示を見せております。
 今回の個展では制作の時間を含む「距離」と、「形象」という一見両立し難い要素と「立たない彫刻」という条件をからめての新たな挑戦となる『Shape- type Distance ( 人型距離 ) 1,2』(鍛造ステンレス鋼)の新作2点を中心に、新作彫刻小品15点余と旧作小品数点の展示を予定しております。

アーティストコメント

『Shape-type Distance(人型距離)1,2』は螺旋状になった鍛造ステンレス鋼の四角線条(発条)による「コイル人間」の形象で、この螺旋を直線にすると、 それぞれ 32m ほどになります。この発条は断面が 12mm 角、長さが 15mm から 5mm 程の小さな6面体の箱に穴をあけ、直径 4mm のステンレス棒にクシ刺し溶接された後、隣接する 6 面体が全溶接されて作られております。この小さな 6 面体は 1.2mm 厚の鍛造ステンレス鋼板を溶接することで作られて おり、『Shape-type Distance(人型距離)1,2』それぞれ約 3500 個の 6 面体がつながっています。制作過程の 90%はこの小 6 面体作りに費やされ、とい うよりも、この基本単位蓄積の長い時間の間に彫刻の全体像が構想されていく制作パターンはここ数年と変わりませんが、集積される単位は「形象」の表 現を目的にして格段に小さくなっています。今回の展での新たな挑戦のキーワードは「立たない彫刻」であり、彫刻の宿命とも言える「モノとしての地面 への自立」を捨てた時、作者自身がどのようにこれに対応するか、というところにあります。「立たない彫刻」がどのような世界を作り出すのか、制作し ながら未知の展示空間に期待しております。

                                                                 2013 年 鈴木久雄

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