開催時間 |
9時30分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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休み |
月
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入場料 |
有料 一般1,000円(900円)、20歳未満・学生850円(750円)65歳以上500円、高校生100円 ※( )内は20名以上の団体料金です。 ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。その他の割引につきましてはお問合せください。 ※ファミリー・コミュニケーションの日: 毎月第1日曜日(今回は3月2日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は優待料金 (65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
神奈川県立近代美術館 葉山
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒240-0111 神奈川県
三浦郡葉山町一色2208-1 |
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最寄り駅 | 逗子・葉山 |
電話番号 | 046-875-2800 |
大正の未来派美術運動から昭和のプロレタリア美術運動へ、時代の光と影を描く。
柳瀬正夢[1900-1945]は、15歳で再興第2回院展に入選するなど、早くからその才能を開花させました。
本展では、45年という生涯の中で絵画のみならず漫画、装丁、舞台美術、写真、俳句など、幅広い活動を展開した柳瀬の全貌を、代表作の絵画作品や関連資料約650点で振り返ります。
第1章 1900-1923
少年時代を松山(愛媛県)、門司(福岡県)で過ごした柳瀬は、1914年に最初の上京を果たします。
未来派美術協会やマヴォといったグループに参加し、最先端の芸術思潮を次々と吸収しながら、その多彩な才能を 開花させていきました。
第2章 1923-1932
1923年9月1日の関東大震災は、柳瀬の画業に決定的な影響を与えます。柳瀬はしだいに絵画から離れ、 時局を巧みに諷刺した漫画やポスターなど、グラフィックの世界に活躍の場を移しました。
第3章 1932-1945
1932年、柳瀬はプロレタリア運動に深く関わったことにより逮捕され、活動を厳しく制限されます。
妻の死など苦境をへて、ふたたび絵画を描き始めた柳瀬は、日本各地や中国大陸を旅し、俳句や写真に取り組みました。
しかし、新たな展開が期待された矢先、1945年5月の空襲で命を落とします。
● 記念講演会
2月11日(火・祝)午後1時-2時30分
講師:長田謙一(名古屋芸術大学大学院教授)
会場:神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
申込不要(当日先着順)、無料
● 学芸員によるギャラリートーク
2月22日(土)、3月22日(土)各日午後2時-2時30分
申込不要、無料(ただし「柳瀬正夢」展の観覧券が必要です)
※関連企画の詳細はホームページをご覧ください。 http://www.moma.pref.kanagawa.jp/
主催:神奈川県立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
特別協力:柳瀬正夢研究会
協力:漫画資料室MORI、武蔵野美術大学美術館・図書館、柳瀬正夢全集刊行委員会
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網