柳瀬正夢 1900-1945 時代の光と影を描く

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会 期
20140211日 -  20140323
開催時間
9時30分 - 17時00分
入館は16時30分まで
休み
入場料
有料
一般1,000円(900円)、20歳未満・学生850円(750円)65歳以上500円、高校生100円
※( )内は20名以上の団体料金です。
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。その他の割引につきましてはお問合せください。
※ファミリー・コミュニケーションの日:
毎月第1日曜日(今回は3月2日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は優待料金 (65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
神奈川県立近代美術館 葉山
情報提供者/投稿者
開催場所
神奈川県立近代美術館 葉山
住所
〒240-0111 神奈川県
三浦郡葉山町一色2208-1
最寄り駅
逗子・葉山
電話番号
046-875-2800

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

大正の未来派美術運動から昭和のプロレタリア美術運動へ、時代の光と影を描く。

柳瀬正夢[1900-1945]は、15歳で再興第2回院展に入選するなど、早くからその才能を開花させました。
本展では、45年という生涯の中で絵画のみならず漫画、装丁、舞台美術、写真、俳句など、幅広い活動を展開した柳瀬の全貌を、代表作の絵画作品や関連資料約650点で振り返ります。

第1章 1900-1923
 少年時代を松山(愛媛県)、門司(福岡県)で過ごした柳瀬は、1914年に最初の上京を果たします。
 未来派美術協会やマヴォといったグループに参加し、最先端の芸術思潮を次々と吸収しながら、その多彩な才能を 開花させていきました。

第2章 1923-1932
 1923年9月1日の関東大震災は、柳瀬の画業に決定的な影響を与えます。柳瀬はしだいに絵画から離れ、 時局を巧みに諷刺した漫画やポスターなど、グラフィックの世界に活躍の場を移しました。

第3章 1932-1945
 1932年、柳瀬はプロレタリア運動に深く関わったことにより逮捕され、活動を厳しく制限されます。
 妻の死など苦境をへて、ふたたび絵画を描き始めた柳瀬は、日本各地や中国大陸を旅し、俳句や写真に取り組みました。  
 しかし、新たな展開が期待された矢先、1945年5月の空襲で命を落とします。

関連イベント

● 記念講演会
 2月11日(火・祝)午後1時-2時30分
 講師:長田謙一(名古屋芸術大学大学院教授)
 会場:神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
 申込不要(当日先着順)、無料

● 学芸員によるギャラリートーク
 2月22日(土)、3月22日(土)各日午後2時-2時30分
 申込不要、無料(ただし「柳瀬正夢」展の観覧券が必要です)

※関連企画の詳細はホームページをご覧ください。 http://www.moma.pref.kanagawa.jp/

主催・協賛・後援

主催:神奈川県立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
特別協力:柳瀬正夢研究会
協力:漫画資料室MORI、武蔵野美術大学美術館・図書館、柳瀬正夢全集刊行委員会
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網

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