ある5人をめぐる旅 服部篤浩展

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会 期
20131203日 -  20131208
開催時間
10時00分 - 22時00分
展覧会初日は13:00から、最終日は18:00まで
休み
会期中休館日なし
クリエイター在廊

毎日 (不在の場合は050-3637-3538へご連絡お願いします。)
入場料
無料
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
050-3637-3538(服部篤浩)
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
羽村市生涯学習センターゆとろぎ
住所
〒205-0003 東京都
羽村市緑ヶ丘1-11-5
最寄り駅
羽村
電話番号
042-570-0707

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

「たとえば抱擁する時、私達は腕の中にいるその人をどのような大きさに感じているだろうか?」

 この展示はある5人をめぐってなされる人間の大きさと距離についての考察である。
会場には頭部の入れ替わる高さ3mを超える肖像画5点と風景画2点を展示する。

 この5人の人物は実寸大よりはるかに大きく描かれている。この異様とも言える大きさで肖像を描いたのは、私が感じ取った主観的な大きさで人間の姿を描き出したいと思ったからだ。人は対象との関係の強さによって心で感じる大きさが変わる。例えば愛する人の存在は心の中でとてつもなく大きいだろう。
 拡大して描かれた対象は、観る人と対象との距離感をゆるがし、通常の関係とは異なるものとなる。同じ距離にあってもより心に近いとも言える。そのような通常とは異なる距離感をもった5人の肖像画をめぐることによって、対象を認識する時のイメージの大きさと絵画が表す対象との距離の関係について考えることが本展覧会のコンセプトである。作品を通じて心までの距離の存在が感じ取れればと思う。
 
 5人の肖像は頭部と体のパーツをそれぞれ別のキャンバスに描かれているが、これは人間を変容を内包したものとして描きたかったからである。人間は肉体と精神でできているという二元論で語ろうとしている訳ではない。今日の自分と明日の自分が常に同じとは限らないということである。ひとりの人間の営みは、はかないものの持続と延長の上に成り立っている。そしていくら心の変容を繰り返そうともその心を支える体は唯一無二である。一枚の体に対して複数の頭部を描いた。着せ替え人形のそれではなく、旅をする人間像として。その変容する人間を表す試みとして今回、展示期間中は作品の展示位置を毎日入れ替え、動的な展示とする。

 人は実存しているサイズよりもっと大きい存在かもしれない。これが今回の作品の制作を始めたきっかけである。

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