アートピクニックVol.3 マイホーム ユアホーム

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会 期
20130831日 -  20131006
開催時間
10時00分 - 17時00分
入館は16時30分まで
休み
月曜日(ただし9/16,23は開館、9/17,24は閉館)
入場料
有料
一般500(400)円、大高生300(240)円、中学生以下無料
○9月16日(月・祝)敬老の日はどなたでも無料で展覧会をご覧いただけます。
※同時開催:「芦屋の歴史と文化財」展の観覧料含む
※( )内は20名以上の団体料金
※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額になります。
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
芦屋市立美術博物館
情報提供者/投稿者
開催場所
芦屋市立美術博物館
住所
〒659-0052 兵庫県
芦屋市伊勢町12-25
最寄り駅
芦屋
電話番号
0797-38-5432

詳細

展覧会内容

一日の始まりと終わりを迎える場所、HOME(ホーム)。HOME(ホーム)には、わが家、住宅、家族のほか、国や郷里といった意味があり、人々はそこを拠点に日々を過ごしています。HOME(ホーム)は、親子、夫婦、恋人、友達、知人との共同生活や一人暮らしといった多様なスタイルで形成され、そこでは様々な人生の物語が生まれています。その物語は幸福で豊かなものばかりではなく、切なく悲哀をもった場合もあるでしょう。しかし、どんな場面であっても、その人にとってかけがえのない時間でもあります。
家族と共に様々な職業の人物に扮して撮影した写真作品を発表する浅田政志、「結婚式の男女」や「家族」を繰り返し描き続けた小幡正雄、鉄筋コンクリート建築を専門職として手がけたことのない夫婦が造り上げた沢田マンションの日常や物語を伝える「沢田マンション」の住人達、場所も時間も異なる家族の記憶と記録の断片をコラージュし一枚の絵へと変換させる田岡和也、日々過ごした家や建物を取り壊す際の思い出の残る部材でウクレレを制作するプロジェクトを続ける伊達伸明、現実世界の風景をベースに架空の街を描き続ける辻勇二、古い記憶を辿り家族と過ごした光景を描いた秦野良夫、人の営みに関する様々なことがらの関係性やそれらの形態を、哲学的観点でとらえようと試みる宮本博史。
本展では、現代美術の作家、美術教育を受けていない、または障がいがあるとされる表現者など様々なフィールドで活躍する作家8名/組の作品を紹介します。彼らの作品や活動は、私たちが過ごした日々の記憶を改めて思い出させてくれます。思い出から見つけた様々な感情は、人生を歩むうえでのヒントを探す道しるべの一つとなるでしょう。家庭・家族の記憶、人間同士の関係、あるいは人と物、場所との関係性を改めて見つめ、未来への歩みの一歩にしていただきたいと願っています。

【出品作家】
浅田政志、小幡正雄、沢田マンション、田岡和也、伊達伸明、辻勇二、秦野良夫、宮本博史

関連イベント

同時開催:「芦屋の歴史と文化財」展 歴史資料展示室

□関連イベント
(1)オープニングパーティー
  日時:8月31日(土)10:30-
  会場:芦屋市立美術博物館
  参加無料(ただし要観覧券) ※パフォーマンスを予定
  ☆先着100名様にアンリ・シャルパンティエのフィナンシェをプレゼント
(2)トークショー「浅田ホーム×ユアホーム=アットホーム」
  日時:8月31日(土)14:00-
  会場:芦屋市立美術博物館 講義室
  定員:60名
  講師:浅田政志(写真家・本展出品作家)
  参加無料(要観覧券)
(3)トークイベント「宮本家の公開家族会議など」
  日時:9月8日(日)13:00- 4時間(予定)※出入り自由
  会場:芦屋市立美術博物館 講義室
  定員:60名
  出演:宮本博史(アーティスト・本展出品作家)、宮本亘、宮本伸子、中岡成文(大阪大学大学院文学研究科教員)
  参加無料(要観覧券)
(4)担当学芸員によるギャラリートーク
  日時:9月14日(土)14:00- 1時間(予定)
  会場:芦屋市立美術博物館 展示室
  参加無料(要観覧券)
(5)ワークショップ「かたちを教えあって、顔を描こう。」
  日時:2013年9月15日(日)14:00-15:30
  会場:芦屋市立美術博物館 体験学習室
  対象:2人もしくは3人(親子、夫婦、兄弟、恋人、友人、etc...)
  定員:10組 ※定員に達し次第締切。
  講師:田岡和也(美術家・本展出品作家)
  参加無料(要観覧券)
  ◆要事前申し込み:9月12日(木)までにお電話にてお申し込みください。(TEL:0797-38-5432)
(6)講演会「博覧の宮殿パラッツォと極小の私宅ホーム-「境界なきアート」の神話」
  日時:2013年9月28日(土)14:00-15:30
  会場:芦屋市立美術博物館 講義室
  定員:60名
  講師:服部正(甲南大学文学部准教授)
  参加無料(要観覧券)
(7)「ウクレレ茶話会」
  日時:9月29日(日)①13:00-14:30 ②15:00-16:30
  会場:芦屋市立美術博物館 講義室
  定員:各回15名
  講師:伊達伸明(美術家・本展出品作家)
  参加無料(要観覧券)
  ◆要事前申し込み:ご希望の回を9月23日(月・祝)までにお電話にてお申し込みください。
   (TEL:0797-38-5432)※定員に達し次第締切。

◎C.A.P.主催「アートツアー:神戸から芦屋へ」
  日時:9月22日(日)10:00-16:30(予定)※雨天決行(荒天中止)
  定員:10名
  案内:田岡和也(美術家・本展出品作家)
  訪問先:C.A.P.、芦屋市立美術博物館
  要申込、詳しくはC.A.P.(芸術と計画会議) http://www.cap-kobe.com/

□スペシャルオリンピックス日本・兵庫芦屋プログラム10周年記念事業 展示会「心のカタチをつむぎましょう」
  日時:9月10日(火)-16日(月)10:00-17:00
  会場:芦屋市立美術博物館 講義室
  主催:スペシャルオリンピックス日本・兵庫芦屋プログラム、NPO法人芦屋ミュージアム・マネジメント
  鑑賞無料(但し、マイホーム ユアホーム展は要観覧券)
□芦屋アート・バザール
  日時:10月5日(土)、6日(日)10:00-16:00
  会場:芦屋市立美術博物館 庭

主催・協賛・後援

主催:芦屋市立美術博物館
後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、兵庫県社会福祉協議会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、NPO法人エイブル・アート・ジャパン、
    神戸新聞社、NHK神戸放送局、ラジオ関西、FM802
協 力:芦屋市赤十字奉仕団、株式会社アッシュ・セー・クレアシオン
出品協力:NPO法人工房あかね、障害福祉サービス事業所 明日香、社会福祉法人かんな会 かんなの里、社会福祉法人くすのき会 ひふみ園

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