「タイポグラフィ 2つの潮流」展

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会 期
20130520日 -  20130818
開催時間
10時00分 - 18時00分
土曜日、特別開館日:17:00閉館
休み
日曜日、祝日
※6月9日(日)、7月15日(月・祝)、8月18日(日)は特別開館
入場料
無料
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
武蔵野美術大学 美術館・図書館
情報提供者/投稿者
開催場所
武蔵野美術大学 美術館・図書館
住所
〒187-8505 東京都
小平市小川町1-736
最寄り駅
鷹の台
電話番号
042-342-6003

詳細

展覧会内容

このたび、武蔵野美術大学 美術館・図書館では「タイポグラフィ 2つの潮流」展を開催いたします。
 本展は、19世紀末から20世紀後半にかけて、欧米で出版された美しい書物等を一堂に会して、ヨーロッパ及び米国における「伝統様式のタイポグラフィ」「国際様式のタイポグラフィ」の2つの流れを同時に俯瞰し、550年以上にわたり数知れず人々を引きつけて止まないタイポグラフィの魅力を探る試みです。
 19世紀後半、ウィリアム・モリスが求めた「美しい書物」制作への試みの原点は、15世紀のインキュナビュラへの眼差しをその基本とし、当時の書物を丁寧に分析することから始められました。そしてこのモリスの眼差しはその後のプライベートプレス運動へ大きな影響を与え、20世紀のタイポグラフィとりわけ書物制作の一潮流として格調高い伝統様式美を復興させました。さらにこの美しい書物制作への態度は、スタンリー・モリスンやヤン・チヒョルトによって、一般化され現在に至っています。
 一方で、新たなタイポグラフィの転換は19世紀末のアール・ヌーボー(ユーゲント・シュティール)に端を発し、20世紀初頭のイタリア未来派、ロシア・アヴァンギャルド、デ・スティルそしてドイツのバウハウスなど、ヨーロッパ全土にまで連鎖的な拡がりを見せた革新的芸術運動の影響のもと、エル・リシツキーやバウハウスでのモホリ・ナジ等のタイポグラフィの革新運動にその萌芽を見ることが出来ます。この新たな転換はその後、ドイツとスイスで国際様式と呼ばれるタイポグラフィデザイン形式を生み出し、印刷紙面に新しい空間構成と意味生成の土壌を形成することに繋がっていきます。
 本展では当館所蔵のタイポグラフィ・コレクション、ポスター・コレクションと合わせて、貴重書の中からイギリスのプライベート・プレスによる書物をはじめ、フランスやドイツで出版された豪華本、画集、挿絵本、聖書などの優れたブックデザインなど250点を取り上げ同時に展示することによって、視覚造形言語としてのタイポグラフィの今日的な役割と発展を見つめ直す契機にしたいと思います。

主催・協賛・後援

主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館
共催:武蔵野美術大学 造形研究センター
監修:新島 実 (本学視覚伝達デザイン学科教授)
    寺山祐策(本学視覚伝達デザイン学科教授)
    白井敬尚(本学視覚伝達デザイン学科教授)

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