手塚治虫展

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会 期
20130721日 -  20130901
開催時間
9時00分 - 17時00分
入館は16:30まで
初日は10:00開館、会期中土曜日は19:00まで(入館は18:30まで)
入場料
有料
一般900円(前売700円)/高・大生600円/小・中生300円
※団体20名様以上は2割引
※前売情報は、以下の特記事項を参照下さい
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
長島美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
長島美術館
住所
〒890-0045 鹿児島
鹿児島市武3-42-18
最寄り駅
鹿児島中央
電話番号
099-250-5400

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

 この度、長島美術館では2013年度の特別企画展として、「手塚治虫展」を開催する運びとなりました。
この展覧会は、巨匠、手塚治虫が生み出した鉄腕アトムが2011年にデビュー60周年を迎え、また10年を費やして完成させた映画「ブッダ」が公開され、更に映画「ブッダ2」の製作を記念して開催するものです。作家、手塚治虫が生涯で描いたマンガやアニメの紹介と、手塚治虫の歴史を展開することにより、彼が未来へ託したメッセージをご紹介致します。手塚治虫が命を吹き込んだ、多くのキャラクターと物語は、さまざまなメッセージを私たちに届けてくれることでしょう。

 本展では、作家・手塚治虫が生涯で描いた約15万枚に及ぶマンガ原稿と、独自の世界を切り開いたアニメーション約70作品の中から、約170点の原画・資料・映像を厳選して、手塚治虫が現代に伝えるメッセージとしてご覧いただきます。

第1部◆手塚治虫の誕生

 手塚治虫は1928年11月3日、大阪府豊中市で、父・粲(ゆたか)、母・文子の長男として生まれました。現在は、文化の日と呼ばれるこの日は、当時は明治節と呼ばれたことから、その1字をとって「治」と名付けられました。5歳の時に、宝塚に引っ越し、24歳で上京するまでの約20年間を兵庫県宝塚市で過ごしました。当時の宝塚はモダンな歌劇の街として全国的に知られる一方で、豊かな自然にも恵まれていました。
 手塚はこの街で友人たちと昆虫採集を楽しんだり、家族と宝塚歌劇や映画を観たりしながら少年時代を過ごしました。しかし一方で戦争という辛い体験をしたのも宝塚時代でした。
 幼い頃からの様々な経験は、後に手塚の制作に大きく影響していきます。このコーナーでは、宝塚時代の彼の足跡をたどりながら、手塚治を育んだものを本人のコメントと資料によりご紹介します。
 
 
第2部◆作家・手塚治虫

 手塚治虫は17歳でデビューを果たしてから60歳でこの世を去るまでの43年間にわたり、第一線の作家として活躍し続けました。そんな手塚治虫には作家として二つの顔がありました。ひとつは「マンガ家」そして、もうひとつは「アニメーター」の顔です。
 マンガ家・手塚治虫は、より迫力のある構図や、ストーリー性を感じさせるマンガを目指し「ストーリーマンガ」と呼ばれる新たなマンガ表現の確立に努めました。また、アニメーター・手塚治虫は、国産初の30分テレビアニメシリーズの放送を成功させるなど、アニメーション界における「不可能」に挑戦し、新たな可能性を広げました。そして、その一方でアニメーションの「動き」の研究にも力を注ぎ、数々のアニメーションを制作しました。従来の常識にとらわれることなく、新しいアイディアを作品に取りこんでいくことが、作家・手塚治虫の基本的な姿勢でした。
 このコーナーでは「新寶島」をはじめ、「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「陽だまりの樹」「ルードウィヒ・B」など、代表的なマンガ作品の貴重な直筆原稿を多数展示するとともに、「鉄腕アトム」「W3(ワンダースリー)」「ジャングル大帝」「悟空の大冒険」「リボンの騎士」などのセル画・動画、絵コンテも展示。興味深い制作方法やその効果などもあわせてご紹介します。
 
 
第3部◆手塚治虫のメッセージ

 手塚治虫はマンガやアニメーションの物語の中に、読者へのメッセージを込めていました。その思いを手塚自身、以下のように述べています。

    “僕は今までたくさんマンガを描いてきました。けれど、マンガにはお話がついています。
    そのお話はいい加減なお話じゃなくて、できたら僕がこういうことを相手に伝えたいな、
    こういうことを読者に伝えたいな、こういうことを子どもたちに訴えたいな、と思う一つ
    のテーマみたいなのがあって、そのテーマを僕はそのマンガの中に入れたわけ。
    だからそのテーマを読んだ子どもたちは、読者が「わっ、手塚治虫ってこういうことを
    言いたかったのか、このマンガはこういうことを言いたかったのか」と受取ってくれる。
    これが僕はマンガの一番大きな強い点だと思うんです。“

 
 
 このコーナーでは「ジャングル大帝」では環境へのメッセージ、「アドルフに告ぐ」では、反戦、平和へのメッセージ。「火の鳥」「ブラック・ジャック」では、人間にとっての永遠のテーマ「生命」についてのメッセージ。今展では様々なメッセージを作品とともにご紹介します。また、手塚治虫が10年以上かけて完成させた大作「ブッダ」が映画化され、更に関する作品・映像もご覧いただけます。

関連情報

■開場式 7/21 (日) 10:00- 

■オープニングコンサート 7/21 (日) ① 9:30-10:00 ②9:30-10:00②11:00-11:20         
 場所:別館地下 演奏:フェミナンカルテット

■スペシャル・フロアレクチャー
 講師:清水 義裕 氏(手塚プロダクション著作権事業局局長)
 日時:7/21(日) ①10:30-11:00 ②14:00-15:00
 場所:別館地下 展示室

■ガイドツアー 毎週日曜日(7/21,9/1は除く) 14:00-30分程度
 当館スタッフがわかりやすく作品をご紹介します。

■グッズ
 期間中、グッズコーナーにて展覧会グッズを販売いたします。
 展覧会図録をはじめ、A4ファイルやミニアート、メモ帳、ポストカードなど‥‥
 手塚治虫の世界を感じられるグッズです。

主催・協賛・後援

主催: 長島美術館・南日本新聞社・南日本放送
後援: 鹿児島県・鹿児島市教育委員会
企画制作: 手塚プロダクション
制作協力: 東映
協賛: 長島開発

特記事項

前売券販売所:
山形屋、コープかごしま各店舗、高木画荘、大谷画材、集景堂、長島美術館受付、セブンイレブン、サンクス(チケットぴあ/Pコード:765-700)、ファミリーマート(イープラス)他

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