猪熊弦一郎展 壁画の仕事

《都市流動》1969年 旧ホテルフジタ京都ラウンジ壁画
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    会 期
    20130413日 -  20130623
    開催時間
    10時00分 - 18時00分
    最終入館17:30まで
    *4月13 日(土)、20日(土)は21:00 まで開館(入館は20:30 まで)
    クリエイター在廊
    入場料
    有料
    一般950 円[760 円] 大学生650 円[520 円]
    *同時開催企画展「MIMOCA'S EYE vol.3 フランシス・アップリチャード展 ポテトポエム」及び常設展観覧料を含む
    *[]内は前売り及び20 名以上の団体料金
    高校生以下または18 歳未満・丸亀市内在住の65 歳以上・各種障害者手帳お持ちの方は無料

    前売券販売場所:
    [丸亀]あーとらんどギャラリー(0877-24-0927)オークラホテル丸亀(23-2222)おみやげSHOP ミュー(22-2400)きままや(22-9361)
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 0877-24-7755
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
    住所
    〒763-0022 香川県
    丸亀市浜町80-1
    最寄り駅
    JR丸亀
    電話番号
    0877-24-7755

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

     2011年の夏に、建物解体現場で発見された、猪熊弦一郎(1902-1993)の壁画《都市流動》(1969年)をご紹介する展覧会です。
     建物は同年1 月に営業を終了した京都の老舗ホテル(旧ホテルフジタ京都)で、猪熊の壁画は1970年の開業当初からラウンジに設置されていましたが、1982 年にホテルの改装で壁画の前に新たな壁が立てられたため、所在が分からなくなっていたのです。建物の取り壊しが発表されたことで、ホテルの所有者に匿名の電話があり、おかげで壁画は無事に解体現場から取り出されました。その顛末は新聞等で取り上げられ、「救われた壁画」として話題になりました。
    壁画は、解体時に所有者であった積水ハウス株式会社より、丸亀市に寄贈され、2011年11月23日、当美術館の開館20周年記念イベントにて、発見時のままの痛んだ姿で1日だけ公開されました。本展では、その後、修復されて本来の姿を取り戻したこの壁画を、初公開いたします。
     あわせて本展では、猪熊が手がけた他の壁画も写真パネル等でご紹介いたします。「絵画は独占するものでなくより多くの人々を喜ばせ、みちびくもの、多くの人々のためになるべきものだ」(1953年1月20日大分合同新聞p2「近代美について」猪熊弦一郎(談))との考えのもと、壁画の仕事を多数手がけてきた猪熊のパブリックアートをご堪能ください。

    1.発見された壁画《都市流動》(1969年)の本来の姿が明らかに!
     壁画《都市流動》は、高さ約3m、幅約1.5mのクロムメッキ鉄板を横に10枚連ねた仕様で、つなぎ合わせると全長約15mにもなる大作です。鉄板1枚に付き直径2cmの円が300~400個ほど開けられており、背後から光を当てると、裏側に接着された色つきのアクリル板を通して、カラフルな線描の幾何学模様が浮かび上がるという仕組みで、デザインのみならず、使用した素材や技術も、猪熊の画業のなかでは他に類をみない珍しい作品となっています。
     発見された年に1日だけ公開された際には、鉄板のゆがみやサビ、建築資材の付着など、痛んだままでの展示となりました。本展では、これらの傷みを修復し、背後の光源も入れて、本来の姿に近づけて展示いたします。

     【壁画《都市流動》について】
    旧ホテルフジタ京都は、日本万国博覧会(大阪万博)の開幕にあわせて建てられたホテルです。設計を担当した建築家、吉村順三の依頼を受けて、猪熊がこの壁画をデザインしました。光沢のある金属をベースに、プラスチックの人工的な色を光の点で浮かび上がらせた表現は、工業的な様相を呈しており、高度経済成長を成し遂げ万博に沸く日本や、アポロ11号の月面着陸による宇宙への関心の高まりなど、当時の世相を反映していると言えるでしょう。

     タイトル:《都市流動》
     制作年:1969年
     作家名:猪熊弦一郎(1902‐1993年、香川県出身)
     材質:スチール(クロムメッキ)、アクリル、他
     サイズ:高さ2.9m×幅1.47mのパーツ10枚の組み合わせ(全長14.7m)
     所蔵:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
     寄贈者:積水ハウス株式会社
     
    2.猪熊による数々の壁画の仕事をご紹介します
     JR東日本上野駅の《自由》(1951年)や香川県庁舎東館の《和敬清寂》(1958年)など、猪熊弦一郎は様々な壁画を制作しています。これらは、人々の生活の中に美を取り入れたいという猪熊の考えがパブリックアートとしてあらわれたものであり、彼の画業のなかで重要な仕事の一つとなっています。本展では、主なものを写真パネルや図案、原画等でご紹介します。

    関連情報

    キュレーターズ・トーク
    本展担当キュレーター(古野華奈子)が展示室にて展覧会の見どころをお話します。
    日時:会期中の日曜日
    14:30‐
    参加料:無料(ただし展覧会チケットが必要です)
    申込:不要(美術館1階受付前にお集まりください)

    同時開催:MIMOCA’S EYE vol.3 フランシス・アップリチャード展 ポテトポエム

    主催・協賛・後援

    主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団

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