GURU GURU 吉原宏紀 個展

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会 期
20130528日 -  20130609
開催時間
16時00分 - 20時00分
土日 13:00-20:00
作家在廊日は13:00~20:00
休み
6月3日
クリエイター在廊

5/28、29、6/7、8、9
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
art space tetra 092-262-6560
情報提供者/投稿者
開催場所
art space tetra
住所
〒812-0028 福岡県
福岡市博多区須崎町 2-15
最寄り駅
中州川端
電話番号
092-262-6560

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

「吉原くんの作品について」
吉原くんは数年前から作品の素材として木を使うようになった。小枝から丸太までサイズはいろいろだが、いつも共通しているのは、木だけど「彫って」いないということだ。その変わりに、表面に粘土を薄く付けてポップなカラーリングを施したり、デヴィット・ボウイとかロックスターの写真を貼ったり南下している。
ところで、日本の彫刻について語るときによく用いられる「アニミズム」というものがある。自然界のあらゆるものに霊が宿ると考えることで、そこから、木石から何らかの形を彫り出すことは対象の霊性を顕在化させる行いであるとする見方が生まれる。吉原くんはきを扱っていながら、たぶんこうしたアニミズム的感性を、自らの内に所与のものとして認めているわけではないのだと思う。だけど、全く否定したり無意味なものと見做しているわけではなく、むしろ日常的な行為や出来事を足掛かりとして、そういった感覚を取り戻したいと願っているのではないだろうか。
例えば、彼の作品によく登場するデヴィッド・ボウイやイギー・ポップ。表面に貼り付けられたこれらのロックスターは観るものにとって、なんというか、いかにも唐突だ。この唐突さが裏付けるのは、吉原くんが彼らのことを「ただ単に好き」だということに他ならない。好きだから「貼る」。何のために?目の前に転がるなんの変哲もない気を「よいもの」にするために、だ。もっとそれっぽく、ロックスターのアウラを木へと付与するため、と言ってもいい。
これは一見、子供っぽい不毛な行いと映る。だが、木や石で作られた神仏を「偶像」といい、人々が崇拝し憧れる人物を「アイドル(偶像)」と呼ぶことや、縄文土器やある種の入れ墨にみられるように、表面に何かを施すことでマジカルな力が得られると古くから信じられてきたことを鑑みると、「彫らない」吉原くんの作品が、確かに彫刻の根源に触れているように思われてならない。
                                                        -真部 知胤(彫刻家)

関連情報

6月8日 19:00~
特別鼎談「芸術派筋肉だ!」
出演:吉原宏紀(彫刻家)、近藤祐史(彫刻家)、古賀義治(彫刻家)
司会:生島国宣(画家)
鼎談終了後にパーティーを予定しています。参加費無料。

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