開催時間 |
11時00分 - 19時00分
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休み |
6月10日、17日、24日~27日
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
白白庵 03-3402-3021
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒107-0062 東京都
港区南青山二丁目17-14 |
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最寄り駅 | 外苑前 |
電話番号 | 03-3402-3021 |
白白庵がお届けする季節の催事。梅雨の六月は一般的に「水無月(みなづき)」と称されますが、他にも「水月(すいげつ)」という呼び方があります。
田んぼの収穫が終わり、新たに水を張る時期という説や、最近では雨の多い季節なのでそのまま「水の月」という解釈もされるようですが、いずれにしても水に縁の深い季節であることは間違い有りません。
じめじめとした湿気や雨も、季節を愛でる心を持てば色鮮やかで美しいものにも見えないでしょうか。そう考えて、「水月のしつらえ」ではまるで水彩絵具のパレットのようにカラフルで透明感溢れる色彩を誇る作家達が競演致します。
長年スペインで現地のタイルアートの日本人先駆者として制作し、日本でも人気の船戸あやこさん。日本に再び腰を据えることを決意した彼女の新しい試みは、自身の陶芸スキルをも存分に生かして柔軟かつ独創的な作品を次々と生み出そうとしています。日本で愛される日用の「うつわ」達に施される、色彩とパターンの数々。スペインからの風は日本の伝統と化学反応を起こし、誰も想像しなかった新しい何かを見せてくれるでしょう。
船戸のオブジェや陶器に組み合わせて西川茂、藤本絢子の二人の絵画作家の新作をお見せするだけでなく、粘土のインスタレーションでお馴染みの彫刻作家・森太三が会場の各所で見せ所を作ります。
確かな技術と色彩の妙、四名の作家の作品が織りなす空間は梅雨の鬱陶しさを忘れさせるものになるでしょう。
会期中には船戸自身によるタイルコースターの制作ワークショップや、最終日には特別の茶会も開催致します。
どうぞ皆様、足元にお気をつけてふるってお集り下さい。きっと素晴らしいものをお見せ致します。
[ 船 戸 あ や こ の ワ ー ク シ ョ ッ プ 開 催 ]
開催日時:6月9日(日), 23日(日) 各日14時から二時間程度
参加人数:両日とも4-7名程度 / 参加料金:¥4,000(税込) ※材料費込み。
長年にわたりスペインで制作してきた船戸が、コースターに彩色する実演を見せながら皆様に気軽にタイルアートの面白さを体験して頂けるワークショップを行ないます。焼成に時間を要するため、出来上がりの作品のお引き渡しは会期最終盤となります。ぜひふるってご参加下さい。
[ 水 月 茶 会 開 催 ]
開催日時:6月30日(日), 13時, 15時, 17時の三席 / 各5名程度
参加料金:¥1,800(税込)
展示会の最終日に、カジュアルなお茶のお席を設けます。
東千家の堀田宗千に師事し2009年に宗名「東休庵 宗由」を拝された、茶道暦16年目の馬場由美子氏をお迎えします。「水月のしつらえ」をイメージして作られた手製の和菓子とお茶の魅力を作品に囲まれながら楽しんで頂けることでしょう。