現代スペイン・リアリズムの巨匠 アントニオ・ロペス展

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会 期
20130629日 -  20130825
開催時間
10時00分 - 20時00分
最終入場19:30まで
休み
7月8日(日)、7月22日(日)
入場料
有料
一般1,200(1,000)円、大学生・70 歳以上900(700)円、高校生600(400)円、アントニオ・ロペス展パスポート1,600 円、中学生以下無料
※( )は前売または15 名以上の団体料金
※期間中、本展観覧券で美術館コレクション展(常設展示室)に入場可。ただし、7 月22 日(月)~8 月12 日(月)は、「2013 長崎しおかぜ総文祭」等のため休室。
※アントニオ・ロペス展パスポートは、本展に会期中何度でも入場可能(美術館コレクション展は1 回のみ)。本人に限る。長崎県美術館で販売。
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
長崎県美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
長崎県美術館
住所
〒850-0862 長崎県
長崎市出島町2番1号
最寄り駅
出島電停
電話番号
095-833-2110

詳細

展覧会内容

巨匠アントニオ・ロペス-日本初の回顧展

 スペイン現代美術の最重要作家アントニオ・ロペスの日本初となる回顧展を開催します。アントニオ・ロペスは1936 年にラ・マンチャ地方の町トメリョソに生まれ、13 歳の時に絵画修業のため単身マドリードへと居を移します。それ以降、若くして芸術の才能を開花させたロペスは、絵画、彫刻の分野にてリアリズムを追求してきました。現在70 代後半を迎えてなお、制作意欲は全く衰えることなく、数々の傑作を生み出し続けています。
 ロペスは、身の回りの家具や植物、そして家族たちなど、何の変哲もない日常の生活にモティーフを求め、そこに美を見出していきます。それらを忠実に、そして時には気の遠くなるほどの時間をかけて描くことにより、ロペス独自の世界へと変容させていきます。我々はロペスの目を通して、新たな現実の姿を発見していくことになるのです。
 日本では1993 年に封切られた映画「マルメロの陽光」(監督:ビクトル・エリセ)に登場する作家として紹介されることが多いのですが、芸術家としての全貌はいまだ広く認知されているとは言い難い状況です。展覧会開催にあたり、長崎県美術館が所蔵する《フランシスコ・カレテロ》(1961-87 年)を中心軸として、作家本人と話し合いながら厳選に厳選を重ねて出品作品を固めてきました。本展では、美術学校時代の初期作品から近作まで、彼の手がける油彩、素描、彫刻の各ジャンルから選んだ64 点の作品によりロペス芸術を包括的にご紹介いたします。会場では「故郷」「家族」「静物」「室内」「植物」「マドリード」「人体」の7章に分け、ロペスが長年にわたって追求してきた各テーマを分かりやすく展示します。
 アントニオ・ロペスは、全世界に熱烈な信奉者を持ち、スペインでの大規模な個展(2011 年)では記録的な来場者数を獲得しました。作家自身が展覧会にあまり積極的でないこともあり、大規模な個展はおそらく日本では最初で最後となるかもしれません。このまたとない機会にロペス芸術の粋を是非ともお楽しみください。

関連情報

1.学芸員によるギャラリートーク
日時:7月7日(日)、28日(日)、8月11日(日)、18日(日)、25日(日)14:00~15:00
会場:企画展示室
料金:無料(ただし本展観覧券が必要)

2.ゲスト・ギャラリートーク
日本を代表するリアリズム作家・諏訪敦氏がロペス芸術を画家の視点から解説します。
講師:諏訪敦(画家)
日時:7月13日(土)16:00~17:00
会場:企画展示室
料金:無料(ただし本展観覧券が必要)

3.担当学芸員によるレクチャー
作家へのインタビューやスペイン各地での取材をもとに、ロペス作品の見方について解説します。
講師:森園敦(長崎県美術館学芸員)
日時:7月21日(日)14:00~16:00
会場:ホール
定員:先着100名
料金:無料(ただし本展観覧券が必要)

4.映画「マルメロの陽光」上映会
ロペスの日常を撮影したドキュメンタリータッチの映画を上映します。(1992年制作、監督:ビクトル・エリセ)
日時:7月14日(日)14:00~16:30、8月17日(土)14:00~16:30
会場:ホール
定員:先着100名
料金:無料

5.ワークショップ「マンチャのデッサンを学ぶ」事前申込制
スペイン伝統のマンチャのデッサンを学ぶワークショップです。マンチャ(汚れ)とは、鉛筆や木炭等で描いた部分を指や動物の皮を使ってこすることで、量感や存在感を表現する技法のことです。講師の石黒賢一郎氏は、長年スペインリアリズムに学び、存在感のある強固な細密描写が魅力の作家です。当日は、当館所蔵のスペイン現代美術の作家についてのお話もうかがえる予定です。
講師:石黒賢一郎(画家)
日時:①6月29日(土)13:00~15:30 ②6月30日(日)10:30~13:00
会場:アトリエ
定員:各回20名(応募者多数の場合は抽選)
対象:高校生以上
料金:無料(ただし本展観覧券が必要)
申込締切:5月31日(金)必着

[申込み方法]
①参加者氏名②年齢③〒④住所⑤電話番号⑥希望日を明記の上、FAX、ハガキ、E-mailのいずれかの方法でお申し込みください。
(宛先)〒850-0862長崎市出島町2-1 長崎県美術館「アントニオ・ロペス展関連企画」係
FAX:095-833-2115
E-mail:workshop-01@nagasaki-museum.jp
*結果は参加の可否にかかわらずハガキにて通知します。
*実施日の1週間前までに結果通知が届かない場合は、美術館までお問い合わせ下さい。

6.講演会「アントニオ・ロペス 瞬間を創造する画家」
「現代スペイン・リアリズムの巨匠 アントニオ・ロペス」展の開催記念として、本展の学術協力者であり、アントニオ・ロペス氏とも親交がある木下亮氏による講演会を、下記の通り開催することとなりましたのでお知らせいたします。
 アントニオ・ロペスは日常における一瞬の美に魅了され、それを長時間かけて作品に定着させていきます。その一瞬の美は、作品のなかで永遠性を獲得するのです。今回の講演会では、本展の学術協力者である木下亮氏をお招きし、主に出品作を取り上げながらロペス芸術の本質に迫ります。
【講師プロフィール】
昭和女子大学大学院教授。専門はスペイン美術史。共著書に『ゴヤが描いた女たち』(毎日新聞社)、『近代都市バルセロナの形成 ― 都市空間・芸術家・パトロン』(慶應義塾大学出版会)、『磯江毅 写実考』(美術出版社)ほか。また今年、アントニオ・ロペスの講演録を翻訳・解説した『アントニオ・ロペス創造の軌跡』(中央公論新社)を出版。

講師:木下 亮氏(昭和女子大学教授)
日時:8月17日(土)11:00-12:30(開場は10:30)
場所:長崎県美術館ホール
定員:先着100名
料金:無料

主催・協賛・後援

主催:長崎県、長崎県美術館、西日本新聞社
共催:NBC 長崎放送、KTN テレビ長崎、NCC 長崎文化放送、NIB 長崎国際テレビ
後援:スペイン大使館、セルバンテス文化センター東京、長崎県教育委員会、長崎市教育委員会、長崎県立長崎図書館、
    長崎市立図書館、NHK 長崎放送局、長崎ケーブルメディア、エフエム長崎
協賛:在福岡スペイン国名誉領事館、総合メディカル株式会社長崎支店、アントニオ・ロペス展サポーター
助成:芸術文化振興基金、公益財団法人花王芸術・科学財団、公益財団法人三菱UFJ 信託地域文化財団
協力:ヤマトロジスティクス、エールフランス航空

特記事項

■バナーバッグチャリティー販売
 7月27日(土)・28日(日)両日12:00~17:00(売切れ次第終了)
 会場:2013ながさきみなとまつりイベントスブース(水辺の森公園)

 長崎県美術館では、今年も東日本復興支援を目的とした「バナーバッグチャリティー販売」を行います。展覧会の告知用として館内に掲示していた巨大なバナー(懸垂幕)は展覧会終了後ほとんど劣化することなく不要になっていました。これらを美術館スタッフ、ボランティアが手作りバックとしてリメイクし、2011年からながさきみなとまつりのイベントブースにて販売しています。今年も売上金は全額寄付いたします。1枚しかない生地で制作するため同じ柄のバッグはふたつとない一点ものになります。
 販売価格 300円~(大きさ、デザインによって異なる)

■2013ながさきみなとまつり 打ち上げ花火鑑賞会
 7月27日(土)・28日(日)20:10~ 入場無料
 美術館閉館後の屋上庭園を無料開放し、打ち上げ花火を間近でお楽しみいただけます。
 打ち上げ開始 20:30~
 場所:屋上庭園(入り口はアートビジョン横外部階段)
 ※荒天の場合中止となる場合があります。 ※飲食物の持ち込み不可 ※禁煙

■平和の祈りトーク&コンサート 2013 ~長崎から世界へ。次世代へとつなぐ平和への思い~
 長崎県美術館では、今年で3 回目となる「平和の祈りトーク&コンサート2013~長崎から世界へ。次世代へとつなぐ平和への思い~」を
 8月9日の長崎原爆の日に開催いたします。
 長崎出身の日本画家・松尾敏男氏を中心に長崎を愛するアーティストが集結。今年は、木下伸弘氏(長崎県美術協会会長)氏をゲストに
 迎え、長崎ゆかりの若手音楽家NAGS(ナッグス)とともに、芸術を通してトークと音楽で平和への思いを発信します。

 2013年8月9日(金)18:30-20:00
 会場:長崎県美術館エントランスロビー
 料金:入場無料
 出演: トーク/松尾敏男(日本画家)、木下伸弘(長崎県美術協会会長)
 演奏: NAGS【小林知弘(ヴィオラ)、得田サトシ(ピアノ)】、吉本啓倫(パーカッション)、家長玲於(チェロ)
 主催・問合せ: 長崎県美術館(TEL.095-833-2110)

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