室井公美子展 「It searches」 

  • 印刷する
会 期
20130511日 -  20130608
開催時間
12時00分 - 19時00分
休み
日・月曜・祝日休み
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
GALLERY MoMo Projects 03-3405-4339
情報提供者/投稿者
開催場所
GALLERY MoMo Projects
住所
〒106-0032 東京都
港区六本木6-2-6 2F
最寄り駅
六本木
電話番号
03-3405-4339

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

 このたびGALLERY MoMo Projects では5 月11 日(土)から6 月8 日(土)まで室井公美子の4 度目の個展「It searches」」を開催します。
 室井は1975 年生まれ。高校卒業後社会人として就職した後、改めて美術への思いを抱き2003 年東京造形大学に入学、2009 年同大学大学院を修了しました。学部在学中の05 年には群馬青年ビエンナーレで奨励賞を受賞し、06 年VOCA 展に入選、先頃の第31 回損保ジャパン美術財団選抜奨励展では若い抽象作家の旗手として評価を受け、奨励賞を受賞しました。
 初期作品には影響を受けたテリー・ウインタースやゲルハルト・リヒターを意識させる作品も見られましたが、近年重層的で強靭な背景に、具象とも抽象ともつかない独自の表現様式を開花させ、今の日本を覆う具象絵画の状況とは一線を画した作品を追求しながら、困難な世界への挑戦を果敢に続けています。
 今展では画用紙を18 × 14cm に裁断した画面の中に、アクリル絵の具の性質を生かしたにじみやぼかしを多用して、ドローイング感の溢れた、即興的で動きのある作品約80 点を展示致します。作品はNATIONAL GEOGRPHIC の画像からインスピレーションを得て、アクリルにより着彩したもので、画像- 作家- 作品- 鑑賞者という一連の流れの中で、視覚や感性の変容を意図したものです。
 作家によって描かれた作品は元の形を留めず抽象的で、見る人にさまざまな解釈を許し、そこには当然元の画像とのギャップも生まれ、そこにも室井の言う「キャンバスと絵具という物質によって、見る側それぞれの記憶に働きかけ、見るたびに、別のものが見いだせるような画面を目指している」という従来の姿勢が貫かれています。個展タイトルの通り、室井の作品から何が描かれているのか楽しみながら”search” して頂ければ幸いです。
 昨年の油彩の大作とは違った作品と展示になり、新たな室井の一面を伺わせる展示となります。ご高覧お待ちしています。

[アーティストコメント]
「光と闇」「記憶と忘却」「緊張と崩壊」「幸福と空虚」「生と死」「向こう側とこちら側」「彼岸と此岸」そういったことの” 狭間” に私は惹かれる。見えないもの無意識にあるものを探ることが今回の試みでもある。

私にとってドローイングは、私の絵画における思考の断片と言っても良い。タブローを制作する上で、下図のようなドローイングは行わない。絵とコンタクトを取るように、一手一手、画面の変化に伴い時に流動的に進めて行く。そして終焉に向かわせるのである。

その一手一手が今回のドローイングの1枚1枚と言える。1枚1枚が思考の集積であり、その全てが詰まったものが私のタブローだ。

今展は、” 探る” という意味もある『It searches』としました。このタイトルは、自身の思考・無意識を、インプットしアウトプットするものを探るということ。また、鑑賞者が別な視点で探る、見つけることを楽しめるという願いもこめて決めたタイトルでもあります。

                                                               2013 年 室井公美子

関連情報

オープニングレセプション: 2013 年5月11 日(土) 18:00 - 20:00

平均:0.0 
レビューした人:0 人

近くの展覧会

人気の展覧会

<<        >>

クリップした展覧会はありません。