長田 哲展 「重畳するミクロコスモス」-Microcosmos Superposed-

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会 期
20130326日 -  20130413
開催時間
12時00分 - 19時00分
休み
日曜・月曜・祝日
この情報のお問合せ
Gallery MoMo Projects 03-3405-4339
情報提供者/投稿者
開催場所
GALLERY MoMo Projects
住所
〒106-0032 東京都
港区六本木6-2-6 2F
最寄り駅
六本木
電話番号
03-3405-4339

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

長田は1980 年静岡県生まれ、2004 年国学院大学哲学科を卒業しましたが、その前年の2003 年GEISAI#4 において小山登美夫ギャラリーブース、及びTKGY at lammfromm での個展「electronic music world」にてデビューし、作家としての一歩を踏み出しました。
 長田はその個展タイトルが示すように、当時から電子音楽を聴き、その曲調やイメージを絵画として表現に写すというスタンスで制作、性別も判然としないミニマルな人物表現は、フランク・ステラの色彩を借りてデザイン的にも見え、音楽的な色彩のハーモニーを感じさせます。
 そうした長田の平面作品は、通勤途上のバスの中、掌に乗るようなサイズの紙に、ヘッドホーンから流れる音楽に委ねられた、無心の指先から生まれるエスキースをもとに制作され、何かを伝えようとするよりむしろ直観的に良いと思われるものを選択し作品化します。
 その過程は初期のフラットな画面のテレビゲームや携帯ゲーム機を操作する作業に似て、私たちが通勤途中に携帯ゲーム機やスマートフォンを使うのと同じ様な感覚に近く、そうして描かれたエスキースは日々積み重ねられ、それ自体で小宇宙を形成します。
 今展では、オリジナルな額に収められた平面作品と共に、そうしたエスキースも提示し、長田の小宇宙をギャラリー空間に展開するものとなります。原点を再確認し新たな出発となる4 年振りの個展ですが、皆様のご高覧をお待ちしています。

アーティストコメント
 9年前、私が自身のウェブサイトを開設する際、大学時代から師事していた画像解釈学の宮下誠教授に、「重畳するミクロコスモス」という序文を書いていただきました。私は、作品はA4 やA3 程の大きさの紙に、エスキースはポストカード程の大きさの紙に描いています。そのように小宇宙のごとき小さめのサイズの紙に、日記のように幾重にも重ねて描いている制作スタイルは、まさに「重畳するミクロコスモス」なのだと思います。子どもの頃から親しんできた音楽のCD ジャケットやテレビゲームの画面(特に携帯ゲーム機)、マンガの雑誌や単行本などは、どれも小さい画面や紙であるのは、偶然ではないでしょう。思い返してみれば、宮下先生は、まだ活動し始めたばかりの私の作品から、その根幹にある普遍的な核のようなものを見抜いていたのです。今回の個展は、その序文から引用して「重畳するミクロコスモス」というタイトルにしました。
 ポストカード程の大きさの紙に描いているエスキースは、この数年間、日記のように続けています。日々線を選んで描くことで、線を洗練させていっているように感じています。線の実験を日々積み重ね、新しい作品に集約させては、次の実験の糧にしています。
展示するのは、紙に色鉛筆と水彩を用いて描いた、ミニマルな人物像です。A3 程のサイズを数枚組み合わせた作品や、A4 やA3 程の大きさの作品に加えて、エスキースも展示致します。
2013 年 長田 哲

関連情報

オープニングレセプション: 2013 年3 月29 日(金) 18:00 - 20:00

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