開催時間 |
12時00分 - 19時00分
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休み |
会期中無休
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クリエイター在廊 |
無
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
ときの忘れもの
Tel:03-3470-2631 E-mail:info@tokinowasuremono.com |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒113-0021 東京都
文京区本駒込5-4-1 LAS CASAS |
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最寄り駅 | 駒込 |
電話番号 | 03-6902-9530 |
企画・監修=石山修武
1954年に関西在住の若手作家を中心に結成された「具体」。
1950年代にはまだパフォーマンスやインスタレーションといった表現が新奇の眼で見られるだけで、美術作品としての評価はなかなかされにくい時代でした。
しかし近年では国際的にも注目をあび、1950~70年代の日本のアートを再評価し検証する動きが活発です。2013年2月からはニューヨークのグッゲンハイム美術館で「GUTAI」展も開催されます。
本展では、「具体」のリーダーとして日本の前衛美術を牽引した吉原治良、天井から吊るした綱にぶら下がりながら足で絵を描く白髪一雄など、当時の最先端アーティストたちのパワフルな活動が俯瞰できるGコレクションから選ばれた約15点をご覧いただきます。
出品作家:白髪一雄、吉原治良、松谷武判、上前智祐、堀尾貞治、高崎元尚、鷲見康夫、他
●イベントのご案内
3月16日(土)17時より、石山修武さんと河﨑晃一さんによるギャラリートークを開催します(要予約/参加費1,000円)。メールにてお申し込みください。
E-mail: info@tokinowasuremono.com
■河﨑晃一 Koichi KAWASAKI
1952年、兵庫県芦屋市生まれ。甲南大学経済学部卒業。卒業後、染色家中野光雄氏に師事、80年から毎年植物染料で染めた布によるオブジェを発表。87 年第4回吉原治良賞美術コンクール展優秀賞、第18回現代日本美術展大原美術館賞、88年アート・ナウ'88出品、93年兵庫県芸術奨励賞。
資生堂ギャラリー(95年)、中京大学ギャラリー(98年)INAXギャラリー(99年)などで個展を開催。また、一方で、75年から『画・論長谷川三郎』の編集、甲南学園長谷川三郎ギャラリーの開設準備に携わる。
89年に芦屋市立美術博物館準備室に勤務。90年同館学芸課長。館の運営、企画に携わり、「小出楢重と芦屋展」「吉原治良展」「具体展」「阪神間モダニズム展」「震災と表現展」などを企画した。
93年にはベネチアビエンナーレ「東洋への道」の具体の野外展再現、99年パリジュドポムの「具体展」など海外での具体の紹介に協力。
03年芦屋市の財政難による美術館事業縮小により退職。06年よりは兵庫県立美術館に勤務されました。