早川剛個展 -起動の蒸発-

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会 期
20101013日 -  20101018
開催時間
11時00分 - 20時00分
この情報のお問合せ
Galleryやさしい予感 03-5913-7635
情報提供者/投稿者
開催場所
Galleryやさしい予感
住所
〒141-0021 東京都
品川区上大崎2-9-25
最寄り駅
目黒
電話番号
03-5913-7635

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

早川剛の5度目となる個展をJR目黒駅から徒歩5分の「Galleryやさしい予感」にて開催します。
展示会場は一軒家を改築してギャラリーにした空間なので、複数の展示スペースがあり、これまでの個展より規模の大きな展示となります。
大作を含めた新作16点と、これまでの代表作品を合わせた数十点を展示予定です。ひさしぶりとなる新作の人物画(小品数点ではありますが)であったり、なつかしの映画に使われた作品も展示予定となります。皆様にご高覧頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

-起動の蒸発 結露の忘却-
近年、「日本画」はその方法論と主題性について、様々な議論が成されてきました。伝統的な画材ではなくアクリルや人工素材を用いること、明確な題材を使用せずに抽象性や絵画を飛び越すこと。1980年代からの議論に、結論が導き出されることがないまま、現在でも多くの「日本画」が制作され続けています。同時に、インスタレーション以後の「絵画」の復権も、数多く唱えられてきました。
早川剛はこれらの潮流と全く異なる文脈から出現し、これまでに多くの作品を制作してきました。つまり、既に「起動」していたのです。その作品群の特長は、モチーフを出現させるのではなく、あたかも「蒸発」させるような主題に満ち溢れています。
この早川の作品群がまるで梅雨時の朝、空気中の水分が葉を伝って零れるように、Galleryやさしい予感において「結露」されます。これまで小さい空間で発表した大型作品の総覧と、新作が立ち並びます。
この作品群と我々が向き合うことは、これまでの日本画議論や、絵画の復権とは何かを再考する機運となるでしょう。それだけの力を早川の作品は持っています。もしかしたら、早川の作品はこれからの「日本画」を考察する上で最も重要になるのかも知れません。
これまでの概念を「忘却」すること。それこそが、これからの絵画を見る上で、大切な事項となっていくはずです。そして早川の作品さえも「忘却」すること。早川はこれからまだまだ作品を制作し続けていきます。今回は、ほんの始まりに過ぎないのです。
(宮田徹也/日本近代美術思想史研究)

☆オープニングパーティー☆
10月15日(金)19:00~

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