石庭 美和 |星のこどもたち

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会 期
20130223日 -  20130323
開催時間
11時00分 - 19時00分
休み
日曜・月曜・祝日休み
この情報のお問合せ
ギャラリーモモ両国 03-3621-6813
情報提供者/投稿者
開催場所
GALLERY MoMo Ryogoku
住所
〒130-0014 東京都
墨田区亀沢1-7-15
最寄り駅
両国
電話番号
03-3621-6813

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

 石庭美和は1973 年東京都生まれ。武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン科中退後イラストを中心に制作、2006年の「GEISAI #6」にて注目を集め絵画に転向しました。2008年以降私たちのギャラリーに於けるグループ展に参加して、寡作ながら作品の発表を続け、今般初の個展開催となりました。
 初期の作品ではアクリルによる日本画風のタッチで動物や植物などを描き、2006年以降は人物を中心に描くようになりました。2009年の「portrait:ハル」はその後誕生する作家自身の子を彷彿とさせ、振り返るたびに予兆を感じさせる作品であるかのようで、驚かせられます。
モチーフになる人物は子供が中心で、抑え気味の感情表現を繊細なタッチで描いています。最近では「半径3M 以内のモデル」と言うように、作家自身の子供が被写体になるようで、今まさに作品として広い世界へと飛び立とうとしています。
 親子の関係は日常性と母性の中にあり、現実の子育ては父親のそれとは違い、客観性よりも感情的な日々の戦いであろうと想像されますが、描かれた子供はそうしたものを廃し、子供の中に潜む純粋なものをすくい取ろうとしているかのようです。
 そうしたペインティング作品約4点とドローイングが出品されます。同年代の佐藤栄輔作品と共にご高覧いただき、人物表現の違いにも着目いただければ幸いです。

アーティストコメント
 7年ほど前、これからは絵を描いて生きていこうと思い立ち、それまでに無いほど真剣になって子供の絵を2枚描いた。それは何かの予兆だったのだろうか、直後に描いた絵に良く似た息子を腹に授かり、全ての文化的な活動が出来なくなった。時が経ち、今ようやく、しかし、少しずつ制作が出来るようになり、また再び子供の絵を描いている。
 描いた絵は、我が子をモデルにしたものとそうでないものがあるが、いずれも何処と無く西洋風な顔立ちに見える。日本語しか喋れないにもかかわらず、絵具は日本古来の画材では無いし、アトリエや食卓で毎日聴く音楽はクラシック。息子はお寺付属の幼稚園に通いつつも、親同様、お稽古のジャンルは西洋文化ばかりだ。
 そんな捻れた時空の中で日々を過ごしながら、今日も半径3M 以内にあるモデルにかたちを借りて早朝に少しずつ絵を描いていく。朝とは名ばかりの星の輝く空を見ながら。
2013 年 石庭美和

関連情報

オープニングレセプション:2013 年2 月23 日(土) 18:00 - 20:00

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