開催時間 |
11時00分 - 19時00分
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休み |
日/月/祝祭日
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クリエイター在廊 |
有
1月17日 |
入場料 |
無料 |
この情報のお問合せ |
TENGAI GALERY 03-3462-0682
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒153-0042 東京都
目黒区青葉台1丁目14番18号1階 |
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最寄り駅 | 中目黒 |
電話番号 | 03-3462-0682 |
TENGAIギャラリーの第五弾は、初個展となる大川友希をご紹介します。大川は愛知の美大を今年卒業し、卒業制作では優秀賞を受賞。
現在25歳で中学校の美術教師を始めたばかりの新人ですが、これまで一貫して古布や古着を素材とした作品を制作して来ました。
今展では、色鮮やかな古布や着物を幾重も組み合わせて制作した祭りの神輿を模した作品を展示。布特有の温かみのある触感に変換された神輿は、作家独自の言語に置き換えられた存在として成立しています。一方で、その華美な色彩は過剰なまでに強調され、等身大というスケール感も加わって、神が憑依する寄り代にふさわしい力強さを示しています。大川作品はその根底において日本の華やかで祝祭的な美意識を呼び起こすことに成功しており、それは天明屋尚が提唱するBASARAの水脈ともつながって来ます。
天明屋が提唱するBASARAとは、室町時代の婆娑羅大名や戦国末期のかぶき者、幕末の絵師などの気風にも通じる華美で型破りな美意識です。満開の桜や天空を飾る花火を愛でる時に感じるような、日本人にとって最も根源的で時代や世代を超越した華やかな美意識、それがBASARAです。
また今回ガラス張りのエントランスでは、枝に色鮮やかな古布を巻きつけた過剰で華美なインスタレーション作品も展示予定。今展は日本の閉塞感を打破し、2013年という新年を寿ぐのにふさわしい展示となります。ぜひご高覧下さい。
オープニング・レセプション:1月17日(木) 18:00-20:00