開催時間 |
10時00分 - 18時00分
|
---|---|
休み |
日曜、祝日
|
クリエイター在廊 |
有
会期中の金曜・土曜(祝日は除く)は作家在廊予定です。 |
この情報のお問合せ |
山口健児
yamakeng@tiara.ocn.ne.jp 090-1736-6758 |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒150-0013 東京都
渋谷区恵比寿3-9-25 2F |
---|---|
最寄り駅 | 恵比寿 |
電話番号 | 03-5424-1141 |
昨年は、外光が入り絶えず光が移り変わる空間であることをふまえて雲肌麻紙、岩絵の具、膠等を使ったドローイング6号~80号の作品を15点を展示しています。
展示にむけてのコメント
物質で溢れ、時間に追われる都市での生活。都市での日々は、合理化という名のもとに、言葉にならない何かを忘れさせていく。自然とともに生きていた頃の私たちがもっていた、ささやかな感覚に満ちた、大切な何かを。
言葉にならないそのようなものを、私たちを取り巻く自然(環境)や、人の心の奥底から、再び呼び覚ますこと。今、私たちには、それが求められていると考えている。
だから、私は心に留めている。
インパクトやバランス、真新しさや個性を求めるではなく、人の心に静かに浸透していく表現を求めること。そして、岩絵具を膠という接着剤で溶いて水の中に解放すること。
そんなベーシックでシンプルな、風土に馴染んだ表現の中から、消えてしまったものが再び現れる。あるべきようわ、私の求める答えの一つがそこに見えてくるのかもしれない。