開催時間 |
12時00分 - 19時00分
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休み |
休廊: 月
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クリエイター在廊 |
有
10/2 |
この情報のお問合せ |
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情報提供者/投稿者 |
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住所 |
〒135-0024 東京都
江東区清澄2-4-7 |
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最寄り駅 | 清澄白河 |
電話番号 | 03-3642-5660 |
アルマスギャラリーでは、10月2日から16日まで長坂絵夢・井澤由花子展『Solid memory, Liquid scapes』を開 催いたします。
長坂絵夢は、鉄の板に「いつかあった瞬間」を定着する試みを続けています。
鉄を加熱・加工した起伏を風景に見立て、撮りためた身の回りの人物などを配していきます。
堅牢である一方、衝撃や時間経過などで多彩な表情を 作る鉄に、過ぎ去り移り行く一瞬の記憶/景色を託し、表現して います。
かたや、井澤由花子の描く水彩画は、白昼夢のような目眩にも似た浮遊感に満たされています。
自分の記憶と想像、様々な媒体から吸収してきた光景が入り交じり溶け合った不定形な風景を、にじみだしていく鮮やかな色彩により書き留めていきます。
二人の作品の真逆な存在感がどのように反応しあうのか。
2日(土)のレセプションには作家も在廊しております。是非ご来場の上ご高覧いただければ幸いです。
【長坂 絵夢 Nagasaka Emu】
「buring view-in the memory」
日常は何気なく流れ、無意識に映るシーンは、ピンボケした残像で記憶の中へ蓄積される。
ぼやけた記憶を辿れば辿るほど、景色は変容し日常から外れた空間へ移り行く。それは少し遠い眺めで、その時のその時間には辿りつけない距離がある。
焼きついた記憶が、だんだんと自ら色を持ちイメージを変換していく様を熱や湿気、不純物に反応し表情を変えていく鉄により表現している。
鉄から噴く錆は、接触したものの形跡と時間の経過を示す。また記憶をかすめる霧の様に、鉄錆は画面に侵食する。
鉄の焼きつく色、錆でくすんでいく色、鉄の持つ様々な色を引き出し画面として素材の可能性を試みている。
鉄は熱に反応し色を発する、瞬間的に変化してしまう色と時間の経過で変化する表情は予想外の展開へと導き常にインスピレーションを与えてくれる。
【井澤由花 Izawa Yukako】
私は自分の目から見える景色を描いてきました。
それは私の主観から見た世界であり、記憶が混ざっていたり、ある部分は消えていたりしている世界です。
しかし6月に妊娠して、外側の世界とはっきり分かれた内側の世界も意識するようになりました
外側の世界と内側の世界は同じ広さがあり、皮膚一枚で完全に分かれています。
外側の世界は地面があり、街があり、空があり、他人がいます。
内側の世界は水の世界です。
そんな日常でありながら架空の世界を感じていただければと思います
レセプション 10/2 18:00~20:00
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