開催時間 |
12時00分 - 19時00分
最終日17:00まで |
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休み |
10月22日(月)休廊
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この情報のお問合せ |
050-7573-7890
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒113-0022 東京都
文京区千駄木2-49-10 |
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最寄り駅 | 千駄木 |
電話番号 | 050-7573-7890 |
「造る」と「作る」
作品を「つくる」ことを表す時、どの漢字を使うのが適当か迷ってしまいます。
私は、人間の「つくる」精神や行為を表す時には「作」を、それにより「形つくられた」ものを客体化し「造形されたもの」として「造」を用いるのが自然ではないかと考えています。
手作りで粘土を使い作品をつくる時、イメージを持ち作り始めるのですが、手作り故、常に出会いの連続で、作る行為と客体化が繰り返されていく。「作る」と「造る」の積層状態が作品となっていると言えるのではないでしょうか。
石嶋、藤本の二人の作品作りにおいては、イメージや、それとの距離感の持ち方には違いがあります。今回の二人展では各々の作品が何を表現しているのかを問うだけでなく、二人の積層の違いを感じていただければと思っています。