館勝生展

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会 期
20121012日 -  20121104
開催時間
11時00分 - 19時00分
休み
会期中無休
クリエイター在廊
この情報のお問合せ
06-6443-0080 or info@yoshimiarts.com (Yoshimi Arts 稲葉)
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
Yoshimi Arts
住所
〒550-0002 大阪府
大阪市西区江戸堀1-8-24若狭ビル3F
最寄り駅
肥後橋
電話番号
06-6443-0080

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

芸術とは仮説ではありません。テクストやそれをめぐる所作の在り方は、膨大なヴァージョンがあり、絶対的に情報に還元できない、全体化できない、形式化できない、記号化も出来ないのではないでしょうか。芸術や社会を全体化して、上から眺める構造論的・社会学的視点では、世界や人間を理解できないと言えるでしょう。

芸術は、人間が誕生してから何万年と続いてきました。絵画を描く事は、人間が世界や人間を知る為に必要としてきた行為で、現在も今後も人間が存在する限り続いて行くものだと思います。絵画を描く作家とは、絵を描く才能を生まれた時から持ち合わせていて、理屈抜きに絵を描く事が好きな人達です。その中に、究極に絵を描く為の高い身体性を持つ人がいます。更に、芸術的態度を持って描き続けるという物理的な行為で、究極にまで到達出来る人がいます。究極まで到達し、初めて作家は作品を俯瞰的に見る事が出来、言葉で自身の作品を確認出来る様になるのです。そこで発せられる言葉は、極めてありきたりで飾らないが、尊く響きます。そこに到達した物が芸術であり、到達する為には知的創造力、究極の身体能力、芸術的態度が必要だと考えます。

その仮定において館勝生は、芸術作品を制作する芸術家です。2000年に入ってからの作品は、得体の知れない生命体のような塊が激しく動いています。しかし、画面全体で見た時、その塊が、静止しているかスローモーションで動いているようにも見えます。激しく動く塊が、画面の中で静止するかスローモーションで動くことにより、塊は見る者と対面し、または向き合い、時間の経過と共に見る者に寄り添って行きます。見る者は画面の中で繰り広がる時間の情景に感情移入し、そこに情感が生まれます。その表現は、館勝生の一つの到達点ではないかと思います。

館勝生は1964年に生まれ、2009年1月に44歳の若さで逝去しました。今展では、最晩年である2008年の作品4点を展示致します。

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