「新世代への視点2012」永井優展

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会 期
20120723日 -  20120804
開催時間
11時00分 - 19時00分
7/27(金)、8/3(金)20:00までオープン
最終日17:00まで
この情報のお問合せ
Gallery Q
Tel 03-3535-2524
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
Gallery Q
住所
〒104-0061  東京都
中央区銀座1-14-12 楠本第17ビル3F
最寄り駅
銀座
電話番号
03-3535-2524

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

[ステートメント]
日本人がこれまでに積み上げてきた美術の歴史。
それは素材感であったり技術である。
私達は美術教育を受け技法や歴史を学び作品制作を行う。
日本人である私が今どういった時代に立ち、どういった作品を制作するのか。
「昔と今」見えるものは違う。だが同じものもあれば積み重ねてきたものもある。
伝統的な素材や技法を大切にし、今でしか表せない表現をしたい。
技法、素材、表現が入り混じる現代的ハイブリッドアート。
それはとても儚いものであるが、強く、強く表現したい。

日本の伝統的な「能」は独自の様式化された演技、舞い、歌によって演じる舞台芸術です。
世阿弥(1363-1443年)によって発展した日本独自の文化である「能」は演じるものは面を着け、面の内側に演じるものの顔の表情を隠す。それは表現や表情を見えないもの、隠すことでイメージを見るものに委ねる。「能」は表現者が自らのコミュニケーションを発するのではなく、現世と来世を行き来する霊、魂によって役者の肉体を通じて伝承され演じられる。見える世界は見えない世界によって成り立つ事の暗喩(メタファー)として東洋的な考え、表現とも言える。私たちアジア圏内の現代芸術の多くは東洋(背景=指示体)と西洋(表面=絵画)の両義的世界として成り立っていることを象徴している。
永井優が「能」の面を少年、あるいは少女に着けることで、西洋で生まれたギター持つことで、私たちが伝統と現代の狭間で生きていることも表現している。特に「能」は直接に描写・叙述・形容などしないで表現している日本的な表現と言えるだろう。永井優の作品は東洋的な技法・素材(cashew 、綿布、パネルの上に顔料によって描く)を用いて、西洋的な表現によって描いている。(上田雄三)

Noh is a Japanese unique traditional performing art with stylized action, dance and chants, developed by Zeami (1363-1443). Noh actors put on masks tohide their facial expressions.
By doing so, they let the audience imagine the expressions. Noh actors themselves don't communicate
with the audience.
Instead, with their own bodies, they act spirits or souls that come and go between the actual world and the world after death. Noh can be said a metaphor for the Oriental idea that the visible is supported by the invisible. In Asian contemporary art, a support or background for painting could often be seen as something Oriental, and the painted surface as omething Occidental. It suggests that Asian art embraces an ambiguous world between the Orient and the Occident. Nagai Masaru depicts a boy or girl with a noh mask and a guitar (of Western origin) to state that we are living in between the
traditional and the modern.
Noh can be said a form of expression highly Japanese in that it's performed without direct escription or narration. Nagai Masaru uses Oriental technique and material (pigment and cashew applied on cotton
mounted on panels) to render Western motifs.
(Text: Ueda Ueda)

関連情報

オープニングレセプション:7月23日(月)18:00-

主催・協賛・後援

主催:東京現代美術画廊会議

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