発散する点:Point of divergence 足髙 寛美 展

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会 期
20120703日 -  20120715
開催時間
11時00分 - 19時00分
最終日は18:00まで
休み
月曜休廊
入場料
無料
無料
この情報のお問合せ
Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]
Tel・Fax:075-231-0706
Mail:info@galleryparc.com
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
Gallery PARC
住所
〒604-8165 京都府
京都市中京区烏帽子屋町 502 2F〜4F
最寄り駅
烏丸
電話番号
075-231-0706

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

Gallery PARCでは、2012年7月3日(火)から7月15日(日)まで、「発散する点:Point of divergence 足髙 寛美 展」を開催いたします。
2002年に成安造形大学・ファイバーアートクラスを卒業した足髙寛美は、毛髪(人毛)を用いた「図」を提示する作品を制作・発表しています。

「目の前にある、人のかけらのわずかな軌跡に、膨大な、無名の、生の続きを見る。連鎖し、内包されたその様相をかたちにしたい」として、ファイバーワークに見られる「編む・織る」などの行為はそのままに、その素材として毛髪という存在に着目した足高は、2008年に毛髪をかぎ針でレース編みした作品を「piece / one」展(ギャラリーマロニエ/京都)での発表以降、現在まで作品を段階的に深めてきました。

毛髪をはじめて用いたその作品群は、「星の欠片で人体が出来、やがて土に還りまた別の生命体になる」という生の「円環」の提示が試みられたもので、装飾的・幾何学的な図はそれぞれが独立した「閉じたサークル」として描き出されていました。以降、その円環の図には極点(始点:終点、誕生:消滅)があらわれ、貝殻の模様のような螺旋を描きはじめ、2010年の作品群は、連続的に動く点をある方向への「一連のベクトル」や「線」として捉え、独立した個々の作品がひとつの大きな円環を描くかのように展開しています。

「有機(肉体)と無機(塵)の間」にある毛髪によって示されるその図は、「生:死」の対比による二極を描き出すのではなく、「生の成り立ち」に眼差しを向けたものであり、「生の存在」を縮小・拡大しながら切り取ったかのようです。また、自然物(細胞の構成図、貝殻の螺旋模様)や、フラクタル図形をなぞったかのようなその「図」は、生の軌跡のマッピングであると言えるかもしれません。

本展では過去作を中心に構成するとともに、新たな展開への模索として、ひとつの「点」から複数の方向に線(ベクトル)が派生し、そこにより複雑で多様な「生:存在」を示すかのような新作を発表します。
それは、これまでの生の軌跡を可能な限り忠実にカタチに還元する行為に加え、それらを超えてより連鎖的に・能動的に・ランダムに展開し続ける新たな「生」の振る舞いの「可能性」を探すものと言えるのではないでしょうか。

主催・協賛・後援

Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]

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