立松 功至 展

立松 功至 展
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    会 期
    20241209日 -  20241214
    開催時間
    11時00分 - 19時00分
    最終日17時00分まで
    休み
    日曜日
    入場料
    無料
    展覧会の撮影
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    Gallery Q
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    Gallery Q
    住所
    〒104-0061  東京都
    中央区銀座1-14-12 楠本第17ビル3F
    最寄り駅
    銀座
    電話番号
    03-3535-2524

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    My Pop Music

    藤子・F・不二雄(1933~1996)の言葉で「漫画家は普通の人であれ」
    というのがある。それはアーティストも同じだ。日々普通の生活を
    して、あらゆる事に興味を持ち、感動し、自分のフィルターを通し
    て気取らないアートを創り出す。

    サザンオールスターズ(1978~)の楽曲には、音楽に対して造詣が深い人
    が好みそうな土台のものがあるが、アレンジ・歌詞やメロディーライン
    等を工夫し親しみやすさを生み出して、ヒットに繋がっている。それは
    井上ひさし(1934~2010)が遺した言葉「むずかしいことをやさしく、
    やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく~(以下略)」に通ずる。
    複雑な構図をどうすれば親しみを持って楽しんでもらえるか。カワイイ要
    素 は効果的である。写実的な表現はテクニックを見せることに繋がるので
    避け ている。色と形と構図の楽しさを伝える事に重点を置いている。

    画面構成はカンディンスキー(1866~1944)の絵画の影響は大きい。停滞す
    る形、方向性をもつ形、即興で生まれたデタラメな線、それらを組み合わ
    せ、偶然性を保ちつつリズミカルな画面を構築していく。 画面に言葉を入
    れるのはPOPソングの要素の1つである。歌詞とメロディーとアレンジが
    合わさってイメージできる世界観がある。無限のバリエーションがある。

    アメリカのハードロックバンドKISS(1973~2023)は、複雑化しつつあっ
    たバンドサウンドを単純化し、シンプルなリフとメロディーを持って、ビ
    ジュアルも含め子供でも楽しめるハードロックを生み出した。それはデザ
    インをシンプルにして色を見せることに適した染色の表現に共通してい
    る。私は複雑な中に色面を見せる事を意識して画面作りをしている。

    日本のバンドUNICORN(1987~1993,2009~)は、レコーディング風景を
    公開しているが、笑いの絶えない現場となっている。音楽を演奏する楽し
    さ、それを最も大切にしているように思える。メンバーが色んなアイデア
    を面白おかしく出し合って楽曲が完成していく。それが芸術の原点だ。
    お笑い要素はアートにも必要なエッセンスである。何年か前に団体展の
    展示会場にて、私の作品を指差しながら爆笑する女性2人組に遭遇した事
    がある。非常に嬉しかった。

    僕はとても楽しく作品を染めました。みなさんにも楽しく鑑賞していた
    だけたらうれしいと思います。

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