Center line art festival Tokyo 2024 MUSAKO ART GATE

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会 期
20240925日 -  20240929
開催時間
10時00分 - 21時00分
※会期最終日の9/29(日)は17:00 Close
この情報のお問合せ
artfes.claft@gmail.com
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
小金井宮地楽器ホール
住所
〒184-0004 東京都
小金井市本町6-14-45
最寄り駅
武蔵小金井
電話番号
042-380-8077

詳細

展覧会内容

「MUSAKO ART GATE」

JR武蔵小金井駅南口正面にある小金井 宮地楽器ホール。Center line art festival Tokyo 2024 武蔵小金井エリアのアートの玄関口となるのが「MUSAKO ART GATE」。
フェスティバルのメインプログラムとなる本企画では、施設一階のマルチパーパススペースをはじめ、地下市民ギャラリーと和室に、総勢14名のアーティストの作品が展示されます。
宮地楽器ホールでの新たなアート体験をお楽しみください。

" MUSAKO ART GATE "

Koganei Miyaji Gakki Hall is located in front of the south exit of JR Musashi Koganei Station.
Center line art festival Tokyo 2024 MUSAKO ART GATE is the gateway to art in the Musashi Koganei area.
The main program of the festival will feature works by a total of 14 artists in the multi-purpose space on the first floor of the facility, as well as civic gallery and Japanese-style room in the basement.
Please enjoy a new art experience at Miyaji Gakki Hall.

Artist

Aiko Tanaka / 田中唯子
東京都生まれ。2016年 女子美術大学大学院版画研究領域 修了。
報道写真や映像など既存のメディアから得られる情報を元に版を作り、鉄錆を紙や石膏に写し取って版画作品を制作。
膨大な写真や映像の中にも印象的なものはあり、それは私に考えざるを得ない状況を与える。制作することで、記憶に深く刻まれる感覚の表現や、自分自身との結びつきを生み出せるよう試みている。

Andy Ayaka Yamamoto / 山本アンディ彩果
1992年生まれ。認知症を患う祖父と二人で暮らしたことをきっかけに、本を砂糖漬けにして封じ込める作品『エターナル・ストーリー』を制作し作家として活動を始める。
「記憶の在り方」を主題とし、対象を砂糖漬けにして擬似的に保存していくプロセスを「保存に対する執着」のメタファーととらえ、主な制作手法としている。
社会の中で自身の作品がヴィジュアルを持った「思考の標本」として機能することを目標に活動を続けている。

Daisuke Enomoto / 榎本大翔
幼い頃から、考えた事や落書きを「紙」に残す事で自身を理解しようと試みてきた。膨大な量に増え、保管しきれない程積み重なった。また、集めた「紙」は情報でしかなく、私の外郭でしかなかった。もっと自身の内面に向き合い、存在意義について思想を深める為に、集積した紙を全て、再生紙の層にしようと考えた。そうして時間の経過、制作の過程がそのまま表現されたような地層を思わせる物体を生み出した。その物体には偶発性と研ぎ澄まされた自己の感覚が表出していて、有機的な質感と無機質な退廃美が同居している存在となった。更に様々な場に持ち寄り、インスタレーションを用いて設置する事で「表現とは何か、作品とは何か」を問うている。「紙」を用いる事で人の手の温かみを残しつつも、メディアアートの時代におけるアナログ文化の化石として佇んでいる。

Haruka Ochi / 越智波留香
日本画の「あり方」をテーマに個展を中心とした制作活動をおこなっている。また、展覧会の企画など地域とアートとの連携活動にも携わっている。
2019年下村観山筆「四季草花図」復元、「三溪園と日本画の作家たち」展(三溪園)、Center line art festival Tokyo 2023 個展「-蔭を辿る-」(沖本家住宅和館)等
2013年「‐24名の作家による-今日の墨表現展」(佐藤美術館)等 他個展多数

Hiroto Ikebe / 池部ヒロト
2000年生まれ。
「布」という存在を民族の内包する文化、習慣、信仰などの記憶が蓄積された“やわらかな化石”と捉え、「土に還るアート」をテーマに文化人類学的なフィールドワークを基にその土地に古来から存在する素材・技法に眠る記憶・文脈を読み取り、再構築することで、布・繊維を媒体とした作品を通して人々に新たな自然との在り方を問いかけ、両者の境界を曖昧にしていくことを行う。

Jorrit Paaijmans / ヨリット パアイマンス
1979年、オランダ出身。
ヨリット・パアイマンスはクラフトとテクノロジーの中間点で創作活動をしている。
彼の創作はドローイングという規律に対する継続的な探求であり、ドローイングとは何かという認識や期待といったものとの遊びでもある。
ドローイングであれ、パフォーマンスであれ、キネティック・インスタレーションであれ、それらの図法が彼のすべての作品の踏み台となっている。
彼は定期的に手作りの機械でドローイングの創作を行い、ドローイングという行為自体を機械化することによって身体の役割を探求し、技術という概念に着目すると同時に、作り手と機械、機械の作り手としての設計者、設計された機械そのもの、というそれぞれの視点から、刺激的で遊び心のある緊張関係の中にドローイングのありかを示している。
その芸術的実践によって、パアイマンスはドローイングの世界観を内側から先鋭化させる。

Kim Youngsuk / 金暎淑
現代美術作家。
朝鮮大学美術科を卒業後、日本と韓国を中心に、映像、写真、インスタレーションなど、多様な手法で作品を発表している。
これまでは国籍や帰属意識、社会問題などを「圏外」の視点から作品化してきた。近年は、個の問題の社会的座標を、「圏内」から視覚化しようと取り組んでいる。
主な展示に「アリランの種―コリアンディアスポラ作家展―」(韓国 国立現代美術館2009年)、「福島の新世代2009 CLOSETOYOU!―もっと近くに」(福島県立美術館)、「光州ビエンナーレ2002」(韓国 光州)など。福島生まれ。東京在住。

Mio Amakusa / 天草ミオ
女性や身体の一部、家などのイメージを主として、フィルムや和紙のペインティング、ドローイングを制作。陶や布で立体も制作。
近年は透明なフィルム紙の裏側から描く、レイヤーが逆転したペインティングを制作。記憶や物語、歴史を重ねあわせた平面作品を作る。“視線” や“見られるもの”、“内と外のあいだ” をキーワードに、歴史からこぼれおちるものを掬うような作品を作りたい。

Moyu Kashima / カシマモユ
わたしの制作は“見えざるもの”の探求です。
“見えざるもの”とは宇宙の創造やひとの生い立ち、そしてわたし自身の生に作用するような存在のことを言うのだと思います。
この“見えざるもの”を美術を通して想うこと、
わたしの生きる喜びであり、
或るあなたへの祈りになりますよう。

Natsumi Giniro / 銀色なつみ

1996年石川県生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業
対象がはっきり見えていなくても存在を知覚できる(知覚的経験上は視えている)という脳の補完作用をテーマに、身近な素材をすりガラス越しに撮影したり、写真を縮小拡大などして脳が視覚情報を処理する過程で起こるエラーを再現する。
2020年から共通認識のモチーフとして「犬」を起用し対象の輪郭を再度捉え直すことを試みる。
また最近ではスケッチを写真の上で行う制作を取り入れている。

Shun Fujimaki / 藤巻瞬
1993年神奈川県生まれ。2019年和光大学表現学部芸術学科卒業。写真を用い時間の経過や、それに伴う変化をテーマに制作をしている。主な個展に『swipe』 (LAUNCH PAD GALLERY 神奈川 2024)「超不定期訪問/滞在制作project《Nami Itaに、いた? いる! 》Vol.02」『不完全な修復』(オルタナティブ掘っ立て小屋 ナミイタ Nami Ita 東京 2022)があり、グループ展として、都筑アートプロジェクト2023 (みどりアートパーク 神奈川 2023)、art viewing...vol.5 (横浜市民ギャラリー 1F展示室 神奈川 2023)等に参加。

Shun Sato / 佐藤駿
「日常の中の祈り」をテーマに制作を行っている。私にとっての祈りとは「存在の肯定」と「消えゆくものへの慈しみ」である。
また、温かさや心地よさ、そして繋がりを感じてもらえる作品を制作し展示したいと思う。他者とのつながりを感じたときに得られる安らぎ。自然の景色や理解を超えた何かに対峙したときに感じる敬意。このような精神、感情はどれだけ世界が再構築され直したとしても、国や言語や宗教や性別が異なっていたとしても、人である限り感じることのできるものだと信じている。
私の思う「祈り」を深く追求するために、世界に温かな何かを還元し循環させるために、誠実に制作を行っていきたい。

Tai Yifei / 戴飴霏
台湾桃園出身。2020年筑波大学芸術専攻版画領域修士を修了。それから東京に移り、会社員をしながら、作家活動を継続。
UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2022に出品、台湾第19回国際版画ビエンナーレ、第8回山本鼎版画大賞展など、国内外の公募展に入選。
版画のリトグラフという版種を媒体にして制作。普段から移動している人々を観察し、スケッチブックに描き出している。線表現を極めた白黒作品を中心に発表。

Yoshie Fukaura / 深浦よしえ
美術作家。音の聞き方・感じ方の可視化とインタラクティブアートについて考えている。
ライブペイント、銅版画、インスタレーションと展示によって表現手法はさまざま。
継続プロジェクト/「音を絵で記録する」、窓からの手紙「窓絵」、誤写真をアートとして鑑賞する「誤シャール」。

会期
2024年9月25日(水)〜9月29日(日)Open 10:00 Close 21:00
※会期最終日の9/29(日)は17:00 Close

会場
小金井 宮地楽器ホール マルチパーパススペースB・C・D / ギャラリー / 和室
東京都小金井市本町6-14-45

入場料 無料

入場料 無料

Center line art festival Tokyo 2024
中央線沿線に新たな文化・芸術の創造と体験の場を生み出す、回遊型アートフェスティバル。
フェスティバル会期 2024年9月15日(日)〜11月4日(月・祝)
開催地域 JR中央線 中野駅〜国立駅区間周辺施設17会場
https://claft.jp

主催・協賛・後援

Center line art festival Tokyo 2024
会期: 2024年9月15日(日)〜11月4日(月・祝)
開催会場:JR中央線 中野・高円寺・吉祥寺・武蔵小金井・国立 各駅周辺施設16会場

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[地域芸術文化活動応援助成]
共催:小金井市民交流センター 指定管理者 こがねいしてぃ共同事業体 / 小金井 宮地楽器ホール
   NPO法人劇場創造ネットワーク / 座・高円寺
認定:公益社団法人企業メセナ協議会
後援:奥多摩町・国立市・小金井市・国分寺市・杉並区・中野区・武蔵野市
協力:多摩観光推進協議会
   株式会社ジェイアール東日本都市開発
   株式会社JR中央線コミュニティデザイン
   一般社団法人小金井市観光まちおこし協会
   特定非営利活動法人 国立市観光まちづくり協会
   大久保園
   SOCOLA武蔵小金井クロス
   水性
   東京学芸大学石井研究室
   
企画:中央線芸術祭実行委員会   
運営:ClafT事務局
   Clafters(市民ボランティアスタッフ)

フェスティバルディレクター 三浦宏之

主催:一般社団法人Co-production of art Works-M

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