中川幸夫ガラス作品展

中川幸夫ガラス作品 2002年 17.5×36.5×25.5cm

中川幸夫ガラス作品 2002年 17.5×36.5×25.5cm

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会 期
20240909日 -  20240928
開催時間
10時30分 - 18時30分
休み
日曜日,祝日
入場料
無料
展覧会の撮影

ご撮影の際は作家もしくはギャラリー担当者に一声かけていただけると幸いです。
作品の販売有無
販売有
子連れ
この情報のお問合せ
ギャルリー東京ユマニテ
〒104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
Tel. 03-3562-1305 
情報提供者/投稿者
開催場所
ギャルリー東京ユマニテ
住所
〒104-0031 東京都
中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
最寄り駅
京橋
電話番号
03-3562-1305

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

日本の前衛いけばな作家として知られる中川幸夫(1918-2012)によるガラス作品の展覧会を開催いたします。香川県丸亀市に生まれた中川は、1941年に池坊に属していた叔母のもとでいけばなを始めます。戦後、作庭家の重森三玲の推挙により「いけばな芸術」で作品が紹介されると世間の注目を集めますが、白菜を丸ごと生けた作品「ブルース」について家元と衝突し、1951年に流派を去ります。その後は流派に属さず、弟子も取らず、独自の花による表現を追求した孤高の作家です。代表作の「花坊主」(1973)では、900本の赤いカーネーションをガラス器に詰めて逆さに置き、白い和紙に真っ赤な花液が滲み出る、従来のいけばなという概念を覆す表現で高い評価を得ました。

本展では、2002年5月、山梨県の富士川ガラス工房にて中川幸夫監修のもと、ガラス作家の高橋禎彦氏により制作されたガラス作品28点を展示いたします。早い時期から作品にガラスを取り入れていた中川ですが、花を生けるための器というよりも、等価の素材としてガラスと花が響き合ういけばなの表現を追求していました。この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひご高覧ください。

主催・協賛・後援

協力:桜華書林

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