第11回 日本美術展覧会

第11回 日展ポスター
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    会 期
    20241101日 -  20241124
    開催時間
    10時00分 - 18時00分
    入場は17時30分まで
    休み
    火曜日
    入場料
    有料
    当日券一般 1,400円
    前売券・団体券(予約制) 一般1,200円
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    日展事務局 TEL.03-3823-5701
    情報提供者/投稿者
    公益社団法人 日展
    開催場所
    国立新美術館
    住所
    〒106-8558 東京都
    港区六本木7-22-2
    最寄り駅
    乃木坂
    電話番号
    050-5541-8600(ハローダイヤル)

    詳細

    展覧会内容

    日展とは

    日展は、その前身である文展(文部省美術展覧会)の創設から今年117年目を迎える伝統ある美術団体です。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書と5つの部門からなり、世界でも類をみない総合美術展としてほぼ毎年開催され、全国の多くの美術ファンを集めています。その歴史をさかのぼれば、江戸時代の長い鎖国の後、日本は産業の育成と同時に芸術文化のレベルアップの必要性を感じていました。文部大臣の牧野伸顕は、オーストリア公使時代より日本の美術の水準を高めたいという夢を抱いており、1906年に念願の公設展開催を決め、1907年に文展が開催されました。その後、「文展」は「帝展」「新文展」「日展」と名称を変えつつ日本の美術界の中核として、115年の歴史を刻んでいます。当初は日本画、洋画、彫刻の三部門でしたが、1927年に工芸美術、1948年に書が加わり総合美術展となりました。1958年より民間団体として社団法人日展を設立。68年に改組が行われ、2012年からは公益社団法人となりました。そして2014年7月より新体制となり、改組 新第1回日展を開催し、今年は第11回日展となります。
    日展は、毎年10月に作品公募を行います。昨年の応募点数は11,328点で、そのうち入選は2,369点、日展会員の作品など663点を合わせ、計3,032点が展示されました。今年も、約3,000点の作品が3週間にわたり、六本木の国立新美術館で展示され、その後、京都、名古屋、神戸、富山の4会場を巡回する予定です。現代を生きる、日本の最高レベルの作家の新作3,000点が一堂に会す日展。熱気あふれる会場から日本の美のいまを体感ください。

    日展の特徴とみどころ
    日展では、切磋琢磨された日本の現代作家の作品、しかも5部門のジャンルの新作3000点が一堂に会します。エネルギーに満ちた会場で、新たな日本の美術との出会いをお楽しみいただけます。

    ●日展は5部門が揃う、世界でも類をみない総合的な公募展
    5つの部門(日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書)の作家が年に1度、日展のために制作した新作が揃う、世界でも類をみない総合的な公募展。伝統的な作品から現代的な作品まで、テーマもジャンルも幅広い作風をご覧いただけます。

    ●今年設立117年目の美術団体
    明治40年から続く今年設立117年目の美術展。日本最大級の公募展で、歴史的にも、東山魁夷、黒田清輝、朝倉文夫、板谷波山、青山杉雨など、多くの著名な作家を生み出してきました。

    ●日本で最大級の公募展
    昨年の応募者数は11,328点で、入選者と無鑑査作品、合計3,032点の作品を展示しました。

    ●日本の芸術家の渾身の最新作が集結
    ・文化勲章受章者の中村晋也(彫刻)、奥田小由女(人形)、井茂圭洞(書)、文化功労者の尾崎邑鵬(書)、森野泰明(陶芸)、中井貞次(染色)、宮田亮平(金工)、黒田賢一(書)などの作品も展示。
    10代から100歳を超える作家たちの現在の作品をご覧いただけます。

    ●現代の世情を写しだす作品群
    ・展示された作品は作家の今を写す鏡ともいえます。作品から世相や時代背景など多くのことを
    読み取る楽しさがあります。

    ●全国の日展作家がバックアップし、鑑賞を深めるイベントを開催
    会期中、鑑賞の理解を深めるイベントを多数開催しています。

    関連イベント

    ■講演会・シンポジウム・映像による作品解説
     11月2日(土) 午後 1:30~ 3:30 (日本画) 映像による作品解説「自作を語る」 今年度受賞者(大臣賞・都知事賞・会員賞・特選)映像による作品解説 今年度審査員

     11月 4日(月・振) 午後 1:30~ 3:30※ (洋画) 今年度審査主任と特選受賞者による座談会 今年度審査員と新入選者による座談会

     11月 9日(土) 午後 1:30~ 3:30※ (彫刻) 第11回展の見どころ 今年度審査員 知って得する彫刻散歩―鹿児島編 ~西郷、大久保像の秘密と仏教の救世主の話~ 野添浩一彫刻女子「コスチュームの表現と着色について」語る 中村優子 野原昌代 堀内有子 安田陽子

     11月16日(土) 午後 1:30~ 3:30※ (工芸美術) 映像による作品解説「自作を語る」 今年度受賞者(大臣賞・都知事賞・会員賞・特選) 今年度審査員が選ぶ新鋭作品 今年度審査員

     11月23日(土・祝) 午後 1:30~ 3:30※ (書) シンポジウム「日展の書」 有岡しゅん崖 佐々木宏遠 永守蒼穹 日比野博鳳 吉澤大淳 岩村節廬 作品解説「書」 木村通子 森嶋隆鳳 綿引滔天

     ●場所:国立新美術館 3階 講堂(入場無料)
     ※各日、講堂前にて整理券をお配りします。(30分前~)
     ※途中10分休憩

    ■わくわくワークショップ
     小・中学生とその保護者を対象に、日展作家の指導のもと、各科のワークショップを行います。各回約2時間
     実施日程 時間 部門(希望する部門を選択)
     11月 3日(日) 午前10:30 ~ 日本画 洋画 書 午後 2:00 ~ 彫刻 工芸美術(漆)
     11月10日(日) 午前10:30 ~ 日本画 洋画 書 午後 2:00 ~ 彫刻 工芸美術(陶芸)
     11月17日(日) 午前10:30 ~ 日本画 洋画 書 午後 2:00 ~ 彫刻 工芸美術(金工)

     ◎親子で記憶に残る体験をしてみませんか!
     ●日展作家が直接指導します。●対象:小・中学生とその保護者(参加費は無料、保護者は入場券を各自ご用意ください。) ●場所:国立新美術館 3階 講堂●申込受付:ハガキかFAX、又はメールで参加希望者の住所・電話番号・氏名・学年・人数・希望日・希望部門(※第2希望まで)を明記のうえ、下記までお申し込みください。申し込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。(受付締切 10/25必着)●受付人数:各部門5組(10名程度)
     [お申し込み・お問い合せ] 〒110-0002 東京都台東区上野桜木 2-4-1 日展事務局・わくわくワークショップ係 TEL.03-3823-5701 FAX.03-3823-0453
     E-mail event@nitten.or.jp ※各回約2時間

    ●らくらく鑑賞会 出品作家達と一緒にゆっくり日展を鑑賞したい方に
     開催日程 11月11日(月)・18日(月)
     定 員:各回10 ~15名
     参加費:1名5,500円(入場料、昼食、テキスト他)
     時 間:10:30集合、16:10解散(昼食つき)
     ※予約制 (詳細は下記日展事務局までお問い合せください。)

    ●ミニ解説会 会期中の平日開催 一人からでも解説が受けられる
     開催日程 第11回日展会期中の平日 (土・日・祝日・初日を除く)
     午後1時30分~(30分程度)
     定 員:各部門20名(5部門)※参加費無料 各自入場券

    ●グループ作品解説 平日(月~金)に15名前後の団体で作品解説を
     日展作家が会場をご案内いたします。日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書のいずれか1部門をお選びいただき、約1時間で主要作品をご説明いたします。ご希望のグループは、事前にご予約ください。
     校外学習やクラブ活動など、学校のグループにも学年や目的に応じた解説をいたします。ご相談ください。

    ●触れる鑑賞プロジェクト 彫刻作品の一部
     彫刻の一部の作品には、触れて鑑賞いただけます。

    主催・協賛・後援

    主催:公益社団法人 日展
    後援:文化庁/東京都

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