BLUE SCREEN -不在の存在-

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    会 期
    20240713日 -  20240728
    開催時間
    16時00分 - 19時00分
    土日は13:00~19:00
    ※7/18(木)のみ15:00~18:00
    休み
    月曜日,火曜日,水曜日,祝日
    月・火・水・祝日は休廊
    ※7/19(金)のみ臨時休廊
    入場料
    無料
    展覧会の撮影
    作品の販売有無
    販売有 15,000円 ~ 88,000円(税別)
    気鋭の若手アーティストによる写真表現を軸にした作品の販売となり、作品によってはプリントサイズを複数種類から選べるものがあります。お求めやすいものもございますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
    額装の相談なども承ります。
    この情報のお問合せ
    myheirloom.gallery@gmail.com
    イベントURL
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    myheirloom
    住所
    〒103-0011 東京都
    中央区日本橋大伝馬町11-10 西井ビル3F
    最寄り駅
    人形町
    電話番号
    000-0000-0000

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    myheirloomではこの度、企画展「BLUE SCREEN -不在の存在-」を開催いたします。
    本展は、写真技法を用いて制作を行う3名の作家に「青」という主題のみ与え構成した展覧会です。
    展覧会タイトルともなっている「Blue Screen」は、死のブルースクリーンとも呼ばれ、コンピューターの致命的エラー発生時に表示される画面のことを指します。

    コンピューターには様々な情報が保持されていますが、何らかの異常によりOSがダメージを負った場合、その蓄積された情報は徐々に失われ、最終的には復旧不可能となってしまいます。
    青い画面は、留めていたものが失われる時の警告であり、また不在がそこに存在している状態とも言えるでしょう。また、それらをそれを留めようと復旧に入るコンピューターの儚い自我のようなものとも言えるかもしれません。

    写真の古典技法であるサイアノタイプは日本では「青写真」とも呼ばれ、設計図によく用いられていたことから、未来の計画の意を示す比喩にも使われています。
    図らずも、3人の作家は過去、あるいは現在進行系でサイアノタイプに触れており、感覚的に「青い空間」という抽象的なお題に対しても、直感的にイメージが浮かび上がってきたはずです。

    各作家が思いを馳せた「青」のイメージ、それは長い時間をかけて図像を紡ぐ未来への設計図となりえるか、はたまた崩れゆく記憶を留めようとする抵抗の証となるか。
    そこに何かがあった痕跡を探そうとする、あるいは痕跡があったかのように振る舞おうとする作家の眼差しから、青い空間をどのように構築していくのか紐解きます。

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