開催時間 |
13時00分 - 20時00分
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休み |
会期中無休
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クリエイター在廊 |
有
作家在廊日 6/8(土)14(金)15(土)22(土)23(日) |
入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
tel 052-774-5599
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒465-0024 愛知県
名古屋市名東区本郷 1-43 The Apartment LiF F-1 |
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最寄り駅 | 本郷 |
電話番号 | 052-774-5599 |
(以下DMより)
水をたっぷりと含ませたキャンバスに、絵具を滲ませ描く。乾かしては繰り返し色を重ねる。曰く「ぼんやりとした感覚や断片的な瞬間の記憶を迅速かつ誠実に記録したドローイングを元に、それをキャンバス状の作品に昇華させる」。また「水が浸透し蒸発することで、色彩とキャンバスが柔らかに一体化する」のだとも。
4年ぶりに戻った故郷で偶然、触れた母の冷たい足
昨年の夏、港、大きな花火が空から落ちてきた瞬間
地下鉄の中、クーラーの冷気、周囲の人の息遣い、電車の風切りが一緒くたになった空気
帰り道、歩いている時の左足右足、交互の歩み
立ち入り禁止の印は夜になったら幽霊になるかもしれない
泣いた時の目や耳の中の海鳴り
いつから死んでいるかもわからない緑の虫の影
美容院、人の動き、水流とシャンプーの香り
目眩、頭はくらくらしているが魂は元の位置にあるような
消しゴムを用いた作品も同じく、油性ペイントが消しゴムに浸透する特性を活かしている。通常は色を消すために使われる消しゴムを、果敢ない感覚を記録するためのツールに変えて。金佳辰の故郷、中国北西地域では亡くなった人に手紙を送る時、石に言葉や絵を書き糸や髪で括り木に吊るしたり道端に置いたりするという。石の代わりに消しゴムやキャンバスに託した〝大切な感覚〟は内へうちへと丁寧に保存され、そっとあなたに差し出される。
金 佳辰 | Jin Jiachen
略歴
1993 中国生まれ
2015 天津師範大学 絵画学部 油絵 卒業
2022 愛知県立芸術大学大学院 油画版画領域 修了
2023 アッセンブリッジ・スタジオ2023 交流会
ワークショップ/ポットラックバザールpresents港まちブロックパーティーmeetsみなと土曜市
2024 アッセンブリッジ・スタジオ2024 展示&Workshop
受賞歴
2022 Gallery美の舎 選抜展 準グランプリ受賞
2023 GEISAI#22&Classic MADSAKI 審査員賞、Holbein ART賞
個展
2023 Anelephantinmyheart/Gene弥金画廊×BACKSTAGEART/上海(CN)
ママ、私の心臓の中には小さな象がいる/Gallery美の舎/東京
走る獣 /Hidari Zingaro/東京
2022 目の塩、耳の海/PrimeStudio/名古屋
グループ展
2024 BRYOLOGY: TO TOUCH/CHOW SPACE/上海(CN)
as Mountain as Feather/ Inner Flow Gallery/北京(CN)
Beijing Dangdai Art Fair2024/National Agricultural Exhibition Center Hall11/北京(CN)
2022 DRAWING COMMUNICATION 2021/(DE)
3331 ART FAIR 2021/3331 Arts Chiyoda/東京
2020 絵の回廊ー設楽研究室の修了生、在学生による展示ー/名古屋