開催時間 |
11時00分 - 16時00分
入館は15時30分まで |
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休み |
月曜日
祝日は開館 展覧会の準備の為、5月28日(火)、7月30日(火)は臨時休館とさせていただきます。 |
入場料 |
有料 一般300円 (20名以上の団体は240円)、65歳以上高校生以下 無料 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
カメイ美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒980-0022 宮城県
仙台市青葉区五橋1-1-23 |
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最寄り駅 | 五橋 |
電話番号 | 022-264-6543 |
亀井昭伍コレクションの中から、戦前(昭和10年代)までに製作された、古作こけしと称される作品を展示いたします。
こけしは東北地方固有のもので、江戸末期の文化・文政期(1804~1830年)に木地師が創り出したものと云われています。
私が子供の頃、仙台近辺ではこけしを「木ぼこ」と呼んでおり、どこの家にもある身近な玩具でした。戦後、鳴子に住む漆工家の伯父を訪ねた時に、二人の工人に出会い、各地を転々として廻った木地師の苦労話を聞き、胸を打たれたものです。
昭和20年代から30年代にかけ、仙台の居酒屋“炉ばた”で囲炉裏を囲んで天江富弥さんから伺ったこけしの探求への蘊蓄は、私をこけしの世界へ引き込む大きな説得力となりました。
それから50数年、こけしのとりこになった私は、戦前戦後のこけしを蒐集して参りました。
東北六県に分布するこけしは、その地方独特の文様や表情をしています。最小限の空間の中に、古来の東北人の顔・文化・風土を表現しており、東北の誇る文化的財産と云えましょう。
『古作こけし名品録 こけしと私』亀井昭伍(2010年発刊)より
●こけし絵付け体験教室「自分のこけしをつくろうよ!」
こけしを鑑賞しながら、木の香りのする真っ白なこけしを自分のこけしにつくりあげてみよう。球体に描くことは、平らな紙に描くこととは異なる体験になると思います。
さあ、あなたのこけしはどんな顔になるのかな?
7月20日(土)~7月31日(水) 休館日を除き、毎日2回開催
①午前11時~12時
②午後14時~15時
※予約制 各回定員6名となります。
前日までにお電話にてお申し込みください
体験料:700円(別途入館料)
場所:カメイ美術館
自分のこけしを展示してみよう!
応募できる方;期間中にカメイ美術館でこけし絵付け体験をおこなった方ならどなたでも!
展示への参加は無料です。
展示期間:8月8日(木)~18日(日)
カメイ美術館でこけし絵付け体験を行った方々の作品をお借りして、展覧会を行います。
絵付け体験後、すぐに作品を持ち帰れないという不自由をおかけしますが、展示終了後には必ずお返しさせていただきます。
ご賛同いただける方はスタッフまでお声がけください。