開催時間 |
12時00分 - 19時00分
|
---|---|
休み |
月曜日,祝日
|
クリエイター在廊 |
無
|
入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
|
この情報のお問合せ |
FUMA CONTEMPORARY TOKYO
|
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0042 東京都
中央区入船1-3-9 長崎ビル9F |
---|---|
最寄り駅 | 八丁堀 |
電話番号 | 03-6280-3717 |
FUMA Contemporary Tokyo|文京アートは山田航平展「I'LL BE YOUR MIRROR」を開催いたします。弊廊では、約3年ぶりとなる本展は、大作を中心により洗練された技術と表現を存分に堪能できる機会となります。皆様のご高覧を心よりお待ちしております。
【作家ステートメント】
「I'LL BE YOUR MIRROR」
約3年ぶりとなる今回の個展のタイトルは、1964年にアンディ・ウォーホルがプロデュースしてデビューしたロックバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の曲名です。このタイトルには、私がいつも自分の内面を多分に反映した絵を描いているのと、ARTはどんな類の作品であっても作り手のリアリティを映す分身のような存在であってほしい、観る側も鑑賞を通して自分自身を省みる鏡のような作品が良き作品・良き鑑賞だと思う、という考えを込めています。
2021年ごろまで、私は現代アートの巨匠や時折、近代美術の要素を取り入れた作品を多く描いてきました。しかし、最近では、歴史を遡り、キリスト教や仏教など宗教画から着想を得ることが多く、自身の作品に取り入れています。また、これまで以上に大作を描くようになりました。画題や引用元の変化は、私の内面の変化によるものです。私自身「画家」というものへのロマンティシズムやセンチメンタルが年々増しており、古典画家のように卓越した技術と祈りを込めて、ゴッホ等のように切実さと情熱を込めて、画面に専心して描きたいという憧れ(かなり理想化を含む)が膨らんできていることに起因します。
作品のサイズ感についてはより現実的な理由となりますが、2021年頃から描画材料を油絵具からアクリル絵具へ移行したことで、大きな画面に挑戦しやすくなったことが挙げられます。また、絵具を垂らしたり飛ばしたりするなど、偶然性のある描き方も取り入れることで、より表現の幅が広がりました。
これからも作品内容の深度と広がり、そして画面上の豊かさの追求に尽力し、他でもない山田航平の作品となれるよう、単に趣を変えたのではない、緩やかに良好な変化をし続ける所存です。
*ギャラリートーク
6/1 (土) 16:30~17:30
ギャラリートーク後は、作家を囲んでささやかなオープニングレセプションを開催いたします。
クリップした展覧会はありません。