伊藤 瑞生 × うえだあやみ「風のあと、呼吸の輪郭」

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会 期
20240316日 -  20240331
開催時間
11時00分 - 19時00分
休み
月曜日,火曜日
クリエイター在廊
入場料
無料
展覧会の撮影
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
TEL 03-5726-9985
Mail info@katsuya-susuki-gallery.com
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
KATSUYA SUSUKI GALLERY
住所
〒152-0022 東京都
東京都目黒区柿の木坂1-32-17
最寄り駅
都立大学
電話番号
0357269985

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

この度KATSUYA SUSUKI GALLERYでは3月16日(土)より、伊藤瑞生、うえだあやみによる二人展「風のあと、呼吸の輪郭」を開催いたします。

タイトルの「風のあと」は、風の跡という目に見えないけれどそこに存在する形や、風が過ぎ去った後に風を見ようとし、描こうとするような、見る・描くを行うときの実在する景色と身体の行為のズレ、ままならなさ。

「呼吸の輪郭」も同じく、目には見えない形を意識すること。風と呼吸という部屋の外と身体の内側で起こる目に見えない空気の流れをイメージする。

伊藤は、自分の内側を知るきっかけ、スイッチになるシーンを描くなど、ものの印象と自分の心の動きを可視化できる絵という媒体でひろげていく。
うえだは、自分の身体を起点にしつつ外側の風景を見つめて、ガラスに反射する身体に周りの風景を透過させる風景などを描き、外の景色へと自分の身体を寄せていく。

目にする事が出来ない現象の跡を、内からそして外からと様々な視点から絵画を通して探る二人による、春の軌跡を辿る二人展。
この機会に是非ご高覧下さい。

【statement】
草がなびき、どこかの香り、温度が運ばれてくる。
その様子に風が通り過ぎた跡をみた。

息をはいて、吸う。
ひんやりとした新しい空気で満たされて、身体の隅々まで意識が行き渡る。

目に見えないけれどそこにあるものを
確かめるように、なぞるように、見えない形の輪郭にふれようとする。
そのとき同時にふれようとしている指先も意識する。
ふれるものとふれている指先の境目、両方があるところ。そこにある予感を私たちは絵にしたい。

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