開催時間 |
12時00分 - 19時00分
最終日は17時00分まで |
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休み |
日曜日,月曜日,火曜日
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
s+arts
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒106-0032 東京都
港区六本木7-6-5 六本木栄ビル3F |
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最寄り駅 | 六本木 |
電話番号 | 03-3403-0103 |
油絵具やアクリル絵具、顔料、インク、日本画材など様々な画材を用いながら、社会や自己の身辺で起きた事を、具象と抽象を行き来するようにして表現する眞田勇。描く対象(モチーフ)は多種多様ですが、「人」には特に関心があると話します。我々の身体を取り巻き常に変化している環境、物質、デジタル技術、情報社会など多くの現象の中で、「人は抽象的な世界というものに翻弄されるように存在している」と考える眞田は、現代人の思考の過程を自身の平面空間で表現することを探求し、制作を続けています。
近年、様々な素材を合わせることで生じる自然現象や、自身が手を加えることにより発見する新しい視点を通して、哲学的な思考を考察しながら作品を追求することが多くなった眞田は、昨年に続き、今年も独自の“実験”と“考察”を経て現れた表現にフォーカスします。
本展「ピュシスの文体考/ A study of Physis's style」では、古代ギリシャの哲学者が思索した、物理学の見方をする以前の「自然」を意味するピュシスという概念について眞田独自の思考と理論を持って絵画空間へと発展させ、考察した作品を発表いたします。
「人が存在する自然。
樹木が風に揺れるのと同じくして髪はなびいて
腕を上げれば空気に触れて、それが再び風になることもある。
そんな状態を様々な文体(筆跡、筆致)で描いてゆくその考察。
ネオンカラーの自然は存在するのか?」 ---- 眞田勇
今回は明るい色彩や自然物のモチーフを積極的に取り入れながら、近年の眞田展示の特徴とも言える、人物像が描かれた作品と抽象作品の両方を交えた形で展開いたします。これを機に、眞田勇の新作展を是非ご高覧ください。
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