日中平和友好条約4 5 周年 『世界遺産 大シルクロード展』

菩薩坐像 唐・7–8世紀 2000年洛陽市奉先寺遺跡出土 一級文物 龍門石窟研究院

菩薩坐像 唐・7–8世紀 2000年洛陽市奉先寺遺跡出土 一級文物 龍門石窟研究院

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会 期
20240102日 -  20240324
開催時間
9時30分 - 18時00分
(入場は17時30分まで)
休み
水曜日
ただし、3月20日は開館し、3月21日は休館
入場料
有料
一般1,600円(1,500円) 高大生1,000円(900円) 小中生600円(500円)
※( )内は20名以上の団体料金※未就学児は無料、要保護者同伴
この情報のお問合せ
西日本新聞イベントサービス TEL:092-711-5491(平日 9:30~17:30)
情報提供者/投稿者
西日本新聞イベントサービス
開催場所
福岡アジア美術館
住所
〒812-0027 福岡県
福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8F
最寄り駅
中州川端
電話番号
092-263-1100

詳細

展覧会内容

シルクロードはユーラシア大陸を横断し東洋と西洋を結んだ大交易路と一般に知られています。自動車も汽車もない時代に、草原や砂漠、雪山を越え、時には命をかけて人や物がここを往来しました。地球の四分の一周にもおよぶ壮大な「旅路」は、人類の歴史においても重要な役割を果たしてきたと考えられています。

 シルクロードの研究は19世紀後半より始まり、約140年の歴史がありますが、日本では特に半世紀程前のテレビ番組の印象が深く、砂漠の彼方や最果ての地に多くの人が憧れを抱くようになりました。学術的にも、奈良の正倉院に伝わる宝物の故地として、ペルシアや中央アジア、ひいてはギリシア・ローマに起源する文化が注目され、交流の歴史が研究されてきました。
そして近年では、シルクロードが2014 年にユネスコの世界遺産に認定されました(「シルクロード: 長安– 天山回廊の交易路網」)。中国ではこれを契機としてシルクロードへの関心が高まり、学術調査や研究はこれまでにない勢いで進められ、新しい発見が続いています。 

 本展覧会は、この世界遺産認定後、中国国外で初めて行われる大規模なシルクロードの展覧会です。世界遺産に登録された中国国内の遺跡を紹介し、また日本初公開の文物を含むシルクロード文化の精華を公開します。特に今回は、中国側のご厚意により、これまでにない規模でシルクロードの優品が日本にもたらされます。シルクロードを通じて、日本と中国が長い文化交流の歴史をもつことを、この展覧会であらためて感じていただけましたら幸いです。

主催・協賛・後援

主催:福岡アジア美術館 中国文物交流中心 読売新聞社 FBS福岡放送 西日本新聞社 西日本新聞イベントサービス
企画協力:黄山美術社
企画:東京富士美術館
後援:外務省 中国人民対外友好協会 中国大使館 福岡県 福岡県教育委員会 福岡市教育委員会 NIB長崎国際テレビ KKT熊本県民テレビ KYT鹿児島読売テレビ

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