松下誠子「中庭の束縛」展

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会 期
20240204日 -  20240225
開催時間
10時00分 - 18時00分
休み
月曜日
クリエイター在廊
入場料
無料
展覧会の撮影
子連れ
この情報のお問合せ
電話:03-6279-0049
メール:tanimura@ip-partners.jp
担当:谷村
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
フジギャラリー新宿
住所
〒160-0023 東京都
新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京地下1階 ヒルトピアショッピングアーケード内
最寄り駅
新宿駅
電話番号
03-6279-0049

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

西新宿のヒルトン東京 地下1階に位置するフジギャラリー新宿では、2024年2月2日(金)より2月25日(日)まで、松下誠子のドローイングを一挙に紹介する「中庭の束縛」展を開催いたします。

松下誠子は、1990年代のセメントの球体と鉄を用いたインスタレーションに始まり、クチバシのオブジェやパラフィン紙のドレス、羽根やワックス、そしてフェルト生地を使った立体作品、パフォーマンス、アニメーション、写真など、しなやかに素材や表現方法を変えながら日本はもちろん、世界各国で作品を発表してきたアーティストです。ありふれた異常に満ちた社会とその中で生きる人間、とりわけ女性の脆くて傷つきやすくも強靭な内面を豊かに表現しています。

長い制作活動の源流とも言えるドローイングの数々は、人間の深部を洞察してきたアーティストが抱く人のイメージを繊細かつ大胆に描き出した作品ばかりです。
ぜひ、ご高覧ください。

【アーティスト・ステートメント】
ようやく足を止めることが出来たので、自分の中に中庭をつくってみる。外への出口がない中庭だが、時間の振幅は詰められる。ずうっと以前に描いたドローイングと向き合うためであって、たとえそれが主観的な愛着が強く作用するとしても、忘れてしまったプロセスを思い起こし、新たな物語を発見するのにはちょうどいい。テーマが合わなくて展示をしなかったものもあるが、ただ描くためだけに描いたものがある。その中庭で、自分を自分で包んでみた時にでる余剰のようなものに出会えるだろうか。出会えたら中庭の束縛を破って外への出口をつくろうと思う。

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オープニングレセプション:2024年2月2日(金)17時より

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