開催時間 |
13時00分 - 20時00分
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休み |
12/31、1/1のみ休廊
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
tel 052-774-5599
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒465-0024 愛知県
名古屋市名東区本郷 1-43 The Apartment LiF F-1 |
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最寄り駅 | 本郷 |
電話番号 | 052-774-5599 |
L galleryでは12/16(土)より伊藤慶二 展「慶」を開催いたします。
伊藤慶二は岐阜県土岐市生まれ、土岐市在住。武蔵野美術学校に入学し油画を専攻。卒業後は、岐阜県陶磁器試験場デザイン室に在籍。日野根作三の薫陶を受けました。
主な個展に、2011年「伊藤慶二 こころの尺度」展を岐阜県美術館/パラミタミュージアム(三重)、「伊藤慶二展 ペインティング・クラフト・フォルム」(岐阜県現代陶芸美術館、2013年)など。グループ展多数。北海道立近代美術館、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、ホノルル現代美術館、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館など、国内外多くの美術館にコレクションがある。2007年円空大賞展 円空賞受賞、2017年日本陶磁協会賞 金賞など受賞暦多数。
器や茶器のみならず、陶と異素材を組み合わせた彫刻や大胆なインスタレーションを発表。絵画や書、コラージュなども手がけています。
アトリエを訪れるたびに、いつもいつも新しいことにチャレンジされている姿には感銘を受けます。それがどれも、驚くほどチャーミングなのだから叶いません。常に制作し常に挑戦する姿勢は、これまで多くの作家に勇気を与えてきました。
個展やグループ展も積極的に行っています。東京での個展の最終日とL galleryでの個展の初日がバトンを渡すように同日であるのも、ある意味、精力的な活動の証とも言えるでしょう。米寿を迎えた今なお、表現者のトップランナーであり続けているのです。
こんな世の中だからこその「慶」でもあります。2023年最後の、そして2024年最初の伊藤慶二の個展に、ぜひ足をお運びください。
以下DMより)
晩秋の淡い光が射し込むアトリエ、足を運ぶといつもいつも新しいものづくりに取り組んでいる作家の姿がある。そうして、アトリエそのものが、まるで一つの宝箱のようだ。激しさと静けさがぶつかり合い、発した熱が徐々に引き、薄くぬくもりの残る空気。
いたずらを仕掛けるような微笑みとともに差しだされた新作を見て、驚き、思わずこちらも頬を緩めた。実験的だのを超えて自由に遊び心がスパークしている、年齢など関係ないのだなと心底、思わされた瞬間だった。
「神判に用いられた伝説上の生き物の廌」と心、「ゆっくり行くの意を持つ足の象形、夂」が合わさり「人のよろこびを祝いに行く」を意味する「慶」という字が成り立ったとも言われている。正月をまたぎ開催する今展は何ともめでたく、祝いに満ちた空間になりそうだ。
師走の慌ただしさからお正月、ゆるやかに流れる時の合間、伊藤慶二の手から生まれた賜物たちが、あなたとの出逢いを待っている。