開催時間 |
10時00分 - 18時00分
入館は17時30分まで |
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休み |
月曜日
(ただし2024 年1月1日、8日、2月12日は開館) 2023 年12月26日(火)-31日(日)、2024 年1月4日(木)、9日(火)、2月13日(火) |
入場料 |
有料 一般:950円(760円)、大学生:650円(520円)、高校生以下または18 歳未満・丸亀市在住の65 歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方と、その介護者1 名は無料 ※同時開催常設展「猪熊弦一郎展 好奇心と素直さ」観覧料を含む ※( )内は前売り及び20名以上の団体料金 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒763-0022 香川県
丸亀市浜町80-1 |
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最寄り駅 | JR丸亀 |
電話番号 | 0877-24-7755 |
新型コロナウイルス感染症の始まりから約3年、私たちは不安を抱えた長い日々が終わることを待ち望みながら、今日、明日、またその次の日と一歩ずつたゆみなく歩みを進めてきました。以前と変わらないような日々を得た人もいれば、まだその渦中にある人と、一様に復調したとは言えないなか、新たな争いや災害は起こり、平穏な日々を得ることの難しさに直面しています。しかしこれまでを振り返ってみたとき、誰もが小さな凸凹を乗り越えた経験をもち、大きな出来事に遭遇したとしても、それぞれの傷を内包しながら時を重ね進んできた希望をみることができます。
以前と同じに戻ることができないような経験をし、異なる時間に身を置くことになった後、それでも日々を続けるために取り得る態度にはどういったものがあるでしょうか。社会や自己のあり方の問い直し、他者との関わり、時間の経過など、地道な手段は私たちの推進力になり得ます。本展ではそうした力に目を向け、希望を宿した作品を通して、弱った心身を受容しながら生きる術を考える契機となることを試みます。
[展示構成]
1. 世界を考える
自分たちの今いる現在を見渡します。人が集まって成り立っている社会は何かの衝撃で簡単に崩れてしまう脆いものですが、光ある世界を創造していくこともできます。
出展作家:大岩オスカール、モナ・ハトゥム、米田知子
2. 個人として
私たちはいつも他者とともにあります。異なる者同士が交差する地点で起こる様々な出来事を引き受け、その接点を更新しながら人生は進んでいきます。
出展作家:小金沢健人
3. 自然の姿から
人間の意志の及ばない自然の力。時に大きな被害を与えますが、一方で思いもよらない圧倒的な生の姿に目を見開かされます。
出展作家:畠山直哉
4. 新たな希望を
たとえ自身を喪失するようなことがあったとしても、何かをきっかけとして自己を取り戻し、新たな希望を得ることができます。
出展作家:兼子裕代、猪熊弦一郎
「日光で描くフォトグラム~青写真をつくろう!」
概要:出品作家によるワークショップ。カメラを使わずに像を写し取るフォトグラムの中でも、美しい青色の濃淡が特徴のサイアノタイプを、印画紙からつくります。作家による展覧会出品作品の解説あり。
日時:2024 年2月12日(月・祝)10:00-16:00(45 分間のお昼休憩を含みます)
講師:兼子裕代(写真家)
会場:造形スタジオ、館外
対象:小学1 年生~大人
定員:15 名(応募多数の場合は抽選)
参加料:無料
*内容の詳細、申込方法は、決まり次第、当館ウェブサイトでお知らせします。
親子でMIMOCAの日
日時:2023 年1月20日(土)、21日(日) 10:00-18:00
高校生以下または18 歳未満の観覧者1 名につき、同伴者の方はどなたでも2 名まで観覧無料となります。
キュレーターズ・トーク
概要:本展担当キュレーター(松村円)が展覧会をご案内します。
日時:2024 年1月7日(日)、2月4日(日)、3月3日(日)各日14:00-
参加料:無料(別途、本展観覧券が必要です)
申込不要、当日1 階受付前にお集まりください。
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
助成:一般財団法人自治総合センター
同時常設展「猪熊弦一郎 好奇心と素直さ」
【観覧料】 一般:300円(240円)、大学生:200円(160円)
*( ) 内は20 名以上の団体料金
*企画展観覧料は別途