開催時間 |
15時00分 - 19時00分
最終日18:00まで |
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休み |
月曜日
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入場料 |
無料 |
この情報のお問合せ |
artspotkorin@gmail.com
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒605-0089 京都府
京都市東山区元町367-5 |
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最寄り駅 | 三条 |
電話番号 | 075-746-3985 |
展覧会タイトル:
call over -before the word-|目屋 泥静 個展
期間:
2023年 11月17日(金)~11月26日(日)
15:00~19:00(最終日18:00まで・月曜休廊)
※本展は金曜日から開催します
作家名:
目屋 泥静 / Meya Deisei
作品について:
自身を含めた個人的・親近の“他者”における、
“障がい”・“生きづらさ”・“自己回復”の
構造研究と事例蒐集、アウトリーチ。
それらを踏まえた、
陶芸やドローイングを主として
アート性を介在させることで、
既存の固定的価値概念のリフレーミングを
めざす社会活動をしてまいりました。
今展覧会も、その一端の位置づけとなります。
視覚に依らない不在者も含めた、
“非言語的他者”(モノ(物質)・道具・ヒト・事象・自然…)
との邂逅。
その対峙する対象との余白に内在する、
「よくわからないけれど魅かれてしまう…」といった、
“きざし”や“ざわめき”などの不可視の現象。
そこからの寄り添いと対話への試行の痕跡を、
蒐集と工芸的手法を介在させることで、
その構造と潜在的可能性の思索としての視覚化・表象化を、
試行錯誤しています。
今回の空間では主に、
ある“場”において、
偶発的に出会ったモノ(物質)を蒐集。
そのモノとモノの間に在る余白を、
物理的には出会うはずのなかった、
しかし必然的遭遇としての文脈と捉え、
その空間的余白を、
工芸技法である「呼び継ぎ」を媒介に、
えてしてあえて出会わせてみる、
『call over』を中心に、
蒐集物・映像・ドローイング作品とともに
インスタレーションいたします。
今後の展開として、
邂逅・蒐集からナラティブも含め出会った
モノ(物質)を、
陶芸技法や焼成を経て、
弔い“汎神化”することを念頭に据えた、
フィールドワーク・リサーチの成果発表。
また、ドローイング的イメージ・概念の表出を、
今展では目指します。
目屋 泥静(ex : 斎藤 啓司)としての、
初個展となります。
ご都合の合う方、
是非ご高覧くだされば幸いです。
作家の略歴:
2007年 ロードアイランド芸術大学(アメリカ) 留学
2009年 京都精華大学 芸術学部造形学科 陶芸専攻 卒業
2011年 金沢工芸美術大学 美術工芸研究科 工芸専攻 修了
~2020年 障害者福祉施設にてアート活動を介して支援員として勤務
2021年 青森県弘前市に studio silent blue 設立
2009年より自身の展覧会や、多くの展覧会のキュレーションを行う。
– 受賞 –
2009年 第56回ファエンツァ国際陶芸展 入選
2011年 トーキョーワンダーウォール2011 入選
2011年 KANABIクリエイティブ賞 審査員特別賞(三潴 末雄 氏 選)
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